11月14日に、私たちが所属する日本勤労者山岳連盟の東海ブロック雪崩講習会の机上講習に、会の仲間3人と参加しました。

たぶん20年くらい前?に東海ブロック雪崩講習会を立ち上げる時に少し関わってから、雪崩については、本などを読んできたつもりでしたが、新しい知見にアップデートしないと、と思い参加しました。

雪崩事故は、雪山に入る者は、当然リスクとして認識していないといけないし、いつ起きてもおかしくないことがらです。

そして、万一事故にあったときに、同じパーティーの人が何もできないようでは困ります。

 

以前に比べると、バックカントリーのスキーヤーやスノーボーダーが増えたり、雪崩に関する知見も充実し、本もたくさん出版されてきました。

 

今回は、初学者向けの講習でしたが、新しい知見に触れて、刺激になりました。

雪崩のリスクにどう対処するか、は道具だけで解決できるものではありません。

雪山に入る前の準備が必要ですし、そうでないといつまでたっても挑戦的な山登りはできませんね。

1月に実地の講習があるので、それらで得たことを、会に持ち帰りたいと思います。