24/01
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日帰り山行(積雪期)

冬だけの・・・野伏ヶ岳

1/28 4名で野伏ヶ岳に日帰りで行ってきました。
事前にYAMAPでサーチすると、正規ルート無し。でも、登山記録有り・・・
そう、冬(積雪時)に現れる幻のルートってことになります。
なので今年雪山を始めたばかりの私は、ちょっと緊張・・・

白鳥I.Cを降りて下道を走り、白山中居神社前に駐車。いざ出発!
と、その前にビーコン保持者は機械のチェック(電池残量、動作確認)を忘れずに行います。

前半は林道っぽい雪道を淡々と歩きます。
トレースはしっかりしており、割と歩きやすい。

下山時の山スキーと思われるトレースを発見。
ショートカットを期待し勇猛果敢に攻めるも、下半身までしっかりズボりました(爆
スキー板の浮力、トレースを踏み込むリスクを体感しました。

尾根の取付付近で、トレースも弱くなり、ワカン/スノーシューを各自装着。
また、10数名の団体様と追い越し・追い越されのミニレースを展開。

傾斜がどんどんキツくなり、核心部へ。ザ・雪山の様相となりました。
快晴だった空も、あっという間にホワイトアウトっぽい感じに。
山頂らしきポイント(GPSで確認)まで何とか到着、早々に下山開始。

途中の斜面で、先日県連の雪崩講習会で学んだCP(コンプレッション/弱層)テストを実施。
30㎝□の氷柱を切り出し、振動を与えながら、雪の状態を観察します。
雪表面から1~2mは先週降ったドカ雪と推定。安定層でした。
それより下は固い氷の結晶。おそらく比較的暖かい時期に降った雨の影響と思われます。
このように実地観察すると、色々なことに気づくことができます。
机上・訓練で終わらせないことが大切と思いました。

雪山は時間が経つのが本当に早い。
小走りに下山を進め、今日のおまちかね・・・ 郡上市白鳥町のカツ丼です!

もう・・・言うこと無し。最高でした。
次回、野伏ヶ岳に行くときは、ここのお店とセットですね。
カツ丼以外のメニューも試したいな・・・

以上