雪解けの後一番に花を咲かせるのは節分草である。石灰質土壌を好み、鈴鹿では藤原岳辺りから北でよく見られる。小さな花をアップで撮ってみてはじめて知ったことが多くあるがその一つがこの花である。白い花びらみたいなのは’がく片’で花弁は退化して2裂（＋2烈）して先端に黄色い玉・蜜嚢を持ち、内側に青色のオシベが輪立している。花心には紫色のメシベが２つ以上ある。花の中心部の色の変化がきれいで興味を持ち撮ってみた。
この写真は岐阜大和の古今伝承の里で3月上旬に撮ったものである。
photo狂
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