トレイルランニング2ルート
あけましておめでとうございます。HRTです。
去年一年は仕事が忙しすぎて休みを取るのもままならず、山にあまり行けませんでした。
冬に入ってようやく時間が取れるようになったものの、冬合宿参加するにはトレ不足間違いなし。
仕方なく何をやっていたかというと、こそこそトレラン再開しました。
再開したトレランの記録です。
■2015年12月6日、定光寺~岩屋堂(約20km、累積標高差800~900mくらい?)
再開の手始めは、起伏が緩やかな東海自然歩道のコースを20k走。標高の低い山を3つほど越えるルートです。
走れる部分が多くて、楽しいです。
2つ目の山の頂上。誰もおらん。
(ルート全体を通して、とにかく人に会わんかった。)
途中抜けた里が、いい感じにほっこりしてました。
最後の山を下る途中の展望台から。紅葉終わりかけ。
たぶん2週間も早かったら紅葉もきれいでもっといい雰囲気だったんじゃないかなー。
来年は猿投山まで繋げて走れるといいな。
■2015年12月30日、熊野古道・伊勢路(約30km、累積標高差1,700mくらい?)
鏑木先生が推奨されていたので、つられて走ってみました。
海沿いのルートで、山→漁港→山→漁港→峠峠山→漁港 みたいな、インターバルトレ的な。
あとから本を見返したら、「上級者向け」とグレーディングしてあることに気づいた…知らずに無謀なことした(汗)
世界遺産だというのに、途中3パーティに会っただけ。静かなルートでした。
山の上まで素晴らしい石畳の道が続くのだ。
途中の見晴しの良い場所から、熊野灘を一望。天気が良くて、爽快!
こんな森も抜けてきます。
途中の漁港。海が「碧」いのだー(ちょっとトロピカルな色なんだよん)。
終点からは、JR紀伊線で、出発点Pの近くまで戻りました。
終点は「二木島」という無人駅で、なんと、あの「楯ケ崎」(クライミングエリアで有名)の近く。
乗ったのは、鉄ちゃんには堪らないであろう単線の「ワンマンカー」で、乗り降りするときドアを開けるのにボタンを押さねばならんとか、バスのように整理券が発券されて運賃支払うとか、おろおろ戸惑うわたしに、地元の人は温かい目で見守ってくれました(知らんけど)。
それと、あまりに田舎すぎて、
駅の前でばったり会ったお婆ちゃんに「ああ、知らん人だねぇ。びっくりした」と言われたり、
電車の中で隣に座ったおばさんに「遠いとこまで行くのー?」とフレンドリーにきかれたり、
電車に乗っている皆さんがどうやら知り合いばかりっぽかったりと、
新鮮なことばかり。
そんなことも楽しかったです。
帰りは、地元で人気らしい食堂で新鮮な刺身を食べ、白くら(クライミングエリア)の近くの阿曽温泉に入って、まったり帰名しました。
今年はもっと山に行けるといいなー。