〇目的・概要
・例の3名でどこかに行こうということで、天候や行程のゆとりを考慮して越百サーキット(ショート)に決めた。
〇アプローチ
・1日目は越百避難小屋までの登りということで、行動時間が短いためゆっくり目の集合。
・会話好きの3名ゆえに、話に夢中になって高速で分岐を間違えて素通りしたりで、さらに遅くなってゲートに到着
・駐車台数が思ったよりも多い。避難小屋に泊まれないかもしれないのでテントを携行する。
〇長~い林道歩き
・伊奈川ダム手前のゲートから登山口までは長い長い林道歩き。
・約1時間半かかって登山口の福栃平。
〇上のコルまで
・福栃沢沿いの少し進み斜面に取り付く。急斜面を九十九折れに200mほど登って越百山に続く尾根上に乗る。ここが下のコル。
・下のコルから緩やかな尾根が続く。ヤセ馬の背という木の根っこが繁茂するヤセ尾根を通過。
・小ピークを2つそれぞれ越えて迂回すると上のコル(1720m付近)。
〇越百小屋まで
・上のコルから急な登り200m、やや緩やかな登り100m、さらに急な登り200mで水場(2200m付近)に到着。・水場(小さな沢)で給水。
・水場から先は最も急な斜面。九十九折れで登る。
・やがて尾根を左側に迂回して少し下ると越百避難小屋到着。
〇ここまで見れた高山植物 福栃平~越百避難小屋の花
〇越百小屋
・すでに4名の宿泊者がおられたが、中二階の3畳間を空けていただいた。テントが無用の重荷となったが気にしない。
・荷物の整理を行った後、小屋前で陽気な3人グループの登山者とご一緒する。
・持参したビールを飲みながら、イントロ当てクイズなど興じて談笑。
・夜中、トイレに出て見上げた星空が大変美しかった。
〇越百山へ
・天気は高曇り気味であるものの、視界は良好。
・2500m付近で森林限界になり周囲が良く見える。背後に御嶽・乗鞍が見えてくる。
・最後は斜面を左上して山頂に至る。歓喜の瞬間。ハイタッチ。
・主稜線の向こう側・伊那谷側の景色が目に入ってくる。
・くっきりとは言えないが南アルプス、富士山がよく見えている。
・中央アルプスの北部、遠くには、八ヶ岳や槍穂高、恵那山も。
〇仙涯嶺まで
・仙涯峰までは緩やかな下りと緩やかな登り。しかし、ハイマツの抵抗勢力と岩場に阻まれ意外と時間がかかった。
・仙涯嶺は百高山の82番目。山頂で60周年記念山行の印刷紙を掲げて記念撮影。


〇ここまで見れた高山植物 越百小屋~越百山~仙涯嶺の花
〇南駒ケ岳まで
・仙涯峰から先は難路。急な鎖場や垂直斜面のトラバースが多くある。
・鞍部から先は尾根の右側のハイマツ帯や急な岩場、ザレ場を登る。
・右下の百閒ナギの急崖の際に避難小屋あり。いずれ崖に浸食されて落ちそう。
・南駒ケ岳直下は稜線の東側を回り込んで山頂に至る。
・ここで越百小屋で一緒だった陽気な3人パーティーに追いつかれた。とても速い。
〇下山
・山頂から西に延びる岩稜帯を下る。2,712Pまでは大きなボルダーの合間を縫うように下ってゆく。
・2,411Pまでは緩やかな尾根上歩き。テープが多く道は明瞭。
・よって、お仲間は例のごとくトレランモード発動。小走り気味に下った。
・1,900m付近からは約500の急斜面を下る。
・南駒ケ岳から3時間強。ようやく林道に出てへたり込む。
・そこからさらに長い長い林道歩きが始まった。約2時間かけて駐車場へ。
〇ここまで見れた高山植物 仙涯嶺~南駒ケ岳~北沢尾根の花
〇感想
・長かったー。仙丈ヶ岳以来の疲労感。
・トップバッターで若駒60周年記念の登山:82仙涯嶺をクリアできた。今後も一つでも多くのピークハントに貢献できればと思う。
・天気がそこそこ良く、稜線上の景色や高山植物がよく見れて、仲間や他の登山者と和気あいあいで、楽しく過ごせた。
・機会があれば、空木岳周回の本来のサーキットに挑戦したい。
〇高山植物
・福栃平~越百避難小屋の花
ギンリョウソウ、マイヅルソウ、オサバグサ、イワカガミ、エンレイソウ、サンカヨウ、バイカオウレン
・越百小屋~越百山~仙涯嶺の花
ヤマザクラ、イワウメ、ミネズオウ、ハクサンシャクナゲ、イワヒゲ、ハクサンイチゲ、ツガザクラ
・仙涯嶺~南駒ケ岳~北沢尾根の花
キバナノコマノツメ、ショウジョウバカマ、ミヤマキンバイ、ハクサンチドリ、チングルマ、ミヤマカタバミ、ゴゼンタチバナ



















