秋はどこに 入道ヶ岳から鎌ヶ岳周回
9月20日、鈴鹿山系の入道ヶ岳から鎌ヶ岳を周回してきました。
台風25号の影響で、予定していた八ヶ岳のクライミングがまた中止になり、影響の少なそうな鈴鹿山系に歩きに行ってきた。
台風がどんどん近づいてきて、湿った空気が流れ込んでいるので、ミストの中での歩きだと想像していたが、思いのほか視界の効いた一日だった。
朝7時過ぎに宮妻峡の駐車場に着く。車は数台しか停まっておらず、静かなスタートだった。入道ヶ岳につながる新道への渡渉も水量は少なく問題ない。
まだ空気は生暖かくヒルの被害を心配したが、大丈夫だった。
入道ヶ岳までは割と急登をたどる。
がんばって歩くとだんだん視界が開けてくる。
今日は高曇りで遠くまで展望が効いた。
写真ではわかりにくいが、恵那山、御嶽山、乗鞍…。そのとなりにおそらく笠ヶ岳や槍穂高のシルエットまで見えた。
中央アルプスの南で雲の奥に見えたのはおそらく南アルプスだろう。期待していなかっただけによかった。
入道ヶ岳の頂上部はおそらく鹿の食害で、鹿が食べない馬酔木だけが残って、人間の目には気持ちのよい空間が広がっている。
これから進む鎌尾根の稜線も手に取るようにわかる。
ここからは崩壊の進むイワクラ尾根を経て、水沢峠で方向転換して鎌尾根に入っていくが、細かいアップダウンで汗をだいぶかかされた。
入道ヶ岳の奥社からイワクラ尾根に入るところで大きな看板を見落として少しウロウロしてしまった。
風は北向きからやや西向きに変わるが、吹き付けるとまではいかず、ときどきコル地形になっているところで吹き抜けるくらい。少し風があると天国にいるような?気持ちになる。
鎌ヶ岳に近づいていくと、花崗岩の崩壊地形が現れてくる。「きのこ岩」と書いてあるところ。
長雨が続いたせいか、本物のキノコもたくさんあった。
昼過ぎにようやく鎌ヶ岳に到着。人は意外に少なく、若いおにーさんがいたので頼んで撮ってもらう。多くの人はシルバーウィークで遠出をしているのか、全体に人は少なく静かな山行だった。
あとはカズラ谷道を経て、宮妻峡まで下った。
旧水沢町付近では、たんぼに彼岸花が咲いていた。毎年ちゃんと忘れずに咲くのが不思議だ。
台風のせいということもあるが、今年もまた秋はなかなか遠くにいて、しばらく蒸し暑い日が続きそうである。早く乾いた季節が来てほしいと切に願っている。
帰りはアジア大会へ天皇が名古屋に来ていたので、もう少しで交通規制にあうところだったが、間一髪逃れることができた。
山行データ 1日目
| 山名・山域 | 入道ヶ岳、鎌ヶ岳 |
|---|---|
| 山行ルート | 宮妻峡 ~ 入道ヶ岳 ~ 鎌ヶ岳 ~ 宮妻峡 |
| 日付 | 2026.9.20 |
| 所要時間 | 7時間10分 |
| 山行人数 | 2人 |
| 天候 | 曇り |
| 山行記録 | 7:30 宮妻峡 9:00 北の頭 10:45/11:00 水沢峠 12:45/13:15 鎌ヶ岳 14:40 宮妻峡 |
| 備考 | ルート上大きな変化はなし。入道ヶ岳の頂上部からイワクラ尾根への入り口がややわかりにくい。 |






