まだ秋だった竜ヶ岳
11月4日、鈴鹿の竜ヶ岳に行きました。
この日は、青川峡の方から、大鉢山を経て竜ヶ岳に行こうと思った。昔から青川峡はヒルが多く、夏場は遠慮したいが、もうこの時期なら大丈夫だろう。
整備された青川公園の無料の駐車場に車を停める。朝7時半だとまだ誰もいなかった。
昔、もう半世紀近くも前のことだが、青川をさかのぼり治田峠へ、そこから主脈を縦走するボッカ訓練で、よく歩いた。苦しいボッカの思い出と一度増水した青川の渡渉で流されかかったことがあったので、あまりいい印象はなかったが、こんなきれいなキャンプ場ができて昔の面影はない。
大鉢山への登山道の入口は、キャンプ場から林道を少し上がったところにある。
そこに行くまでに、青川沿いに石灰岩の切り立った露頭があり、硬そうな感じなので、これはクライマーがほかっておかないだろうと、目を凝らすと、果たしてボルトが打ってあった。今はもう登られていないとみえて、ずいぶんコケが生え、ボルトも錆がでていた。
そんなことはおいて、今日は歩きに来たのだった。大鉢山への入口にはこんな立派な看板があった。
ここから急な坂を上っていく。最初の踏み跡はだんだん落ち葉に隠れて不明瞭になるが、ひたすら高いところにあがっていく感じである。
大鉢山は、駐車場から1時間ほどで着くが、頂上の看板とかはなくて、ケルンがポツンと積んであるだけだった。鹿の警戒する鳴き声がそこかしこに聞こえる。
北側に藤原岳が見えた。重機がもう頂上に迫っている。
ここからは、わかりにくい尾根をだどって、遠足尾根に合流するところまで歩く。入る人が少ない上に、このあたりも落葉がたくさん堆積していて踏み跡はよくわからず、地形図と時々出てくるテープが頼りであった。
遠足尾根に出ると、紅葉がきれいだった。
遠足尾根に出ると、急に人が増えた。
昼前に頂上に着く。平日なのにけっこう人がいるものだと感心する。空はいかにも秋といった感じである。
あまり寒くないのでここでぺちゃんこのオニギリを食べた。
この日は雲は多いが展望はよく効いた。伊勢湾もよく見えた。東からの生ぬるい風が吹いていた。今晩は雨のようである。
頂上をあとにして、あとはひたすら下っていった。
竜ヶ岳や入道ヶ岳は、以前密生していた笹がなくなり、今は鹿が食べないような植物やコケしか生えていない。おかげで展望が効いて、人気の山になっているが、よくみるとけっこう崩落しているところがある。植物が少ないがゆえに土壌が流出しているのだろうか。
見晴らしがよくていいね、とばかり言っておれないかもしれない。
山行データ 1日目
| 山名・山域 | 大鉢山、竜ヶ岳 |
|---|---|
| 山行ルート | 青川峡~大鉢山~竜ヶ岳ピストン |
| 日付 | 2026.11.4 |
| 所要時間 | 4時間50分 |
| 山行人数 | 1人 |
| 天候 | 曇りときどき晴れ |
| 山行記録 | 7:40青川公園P 8:00大鉢山登山口 8:35 大鉢山 9:25 遠足尾根分岐 10:25 竜ヶ岳 11:20 遠足尾根分岐 11:55 大鉢山 12:30 駐車場 |
| 備考 | 遠足尾根分岐までは踏み跡は不明瞭 |








