12/17-18に4名で八ヶ岳連峰赤岳に行ってまいりました。

週末は荒れるという天気予報の中、途中敗退覚悟で赤岳へ。

美濃戸口からスタート、林道を進み、美濃戸山荘から南沢ルートを通って本日の幕営地、行者小屋へ向かいます。

行者小屋でテント設営、、整地不十分にてややゴツゴツした寝床に。寒くても『快適』を手に入れるのはひと手間を惜しんではいけませんでした。

設営後は赤岳鉱泉を経由してジョウゴ沢へ。キャンディでアイスクライミングをしている人を見て、不覚にも『楽しそう。。』と思ってしまった。いかん、いかん、アイスクライミングを楽しめる程金銭的余裕はない。汗

ジョウゴ沢 F1も大変混雑していたので、脇の道で凍った傾斜を利用してアイゼン、ピッケルをきかせての登り降りの練習。

幕営地に戻り、夕食、、食事前にお茶を飲んでまったりしたいメンバーの意見を振り切り、即、食事の準備へ突入。。お腹空いてると”まったり”どころでは無いので、お許しを。

本日のお食事は海鮮チゲ鍋水餃子入り。美味しくいただき、幸せのひとときです。
〆のうどんも一人、一玉は多くないか?の心配は無用でした。あっさり完食。

翌朝は予報通り、雪がつもり、ラッセルを強いられる事に。ソロの方も一緒になって、5人パーティで交代。人数いると楽だな〜と思いつつ、自分の番が回ってくると、、うぅぅぅ。進まん。頑張りすぎて遅くなってはいかんと言い訳して即交代!お願いします!

中岳との分岐までで、強風の為、断念。下山する事に。

幕営地に戻ってテント撤収。テントシートを風に飛ばされ危うく紛失しかけたり、アイゼンの装着があまく緩ませてしまったり。安全な場所ではちょっとした失敗で済む事でも場所が違えば大惨事になりかね無いので改めて、作業を丁寧に、素早く、完璧にこなせるように常日頃、意識しての行動の必要性を強く感じました。

美濃戸山荘まで戻ってきた時には青空も見え、青空のもとの雪景色 が美しい。  足りない事を身につけてまた是非、頂上目指してリベンジ山行します!