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登山の体力トレーニングとは?(東京新聞出版局 登山の運動生理学百科しらべ)

登山は歩荷をして歩くためマラソンやウォーキングよりもゆっくり歩き、瞬発力や俊敏性といったスピード系の体力を必要としない。30キロの歩荷をして14度の急坂を登っても50%程度の力しか必要としないらしく極度に大きな筋力も必要ない。そして2時間以上走るマラソンと登山で8時間以上と長時間運動を比較した場合、最大酸素摂取量という全身持久力を表す指標があるらしいが、それもマラソンの80%に対して登山では50~60%程度の持久力しか必要ない。スピードや筋力や持久力を使い切るスポーツと違い余力を残した状態で運動する特異性を必要とする。だから下界でのトレーニングが必要ないとか役に立たない訳ではない。と難しい話はここまで….

実は私ごとではありますが足首に衝撃があると痛みがあり、しばらく山歩きは休養する事に。しかし体力は落としたくない。それならばサイクリングで体力維持をという事で、行ってきました!しまなみ海道を広島県の尾道市から愛媛県の今治市まで。西瀬戸自動車道の橋梁の自転車歩行者道と自転車道を合わせると、その延長は約80kmに及ぶとか!車道の路側にはルートを明示するブルーラインと距離標の路面標示整備がされた道標をたどり、新尾道大橋546m・因島大橋1270m・生口橋790m・多々羅大橋1480m・大三島橋328m・伯方大島大橋325m・来島海峡大橋960mを次々とでてくるすがすがしい景観を楽しみながら…。トレーニングですよ~

しまなみ海道を走るサイクリストに人気の、因島名物はっさく屋の「はっさく大福~」

今治市民に愛される絶品丼。まかないから生まれたソウルフード「今治焼豚玉子飯~」

いやいや観光ではありませんよ~!もちろんトレーニングですから120回/分以上ペダルを踏み続けて4h30m(休憩含む)で走破できました~!トレーニングになったんかな~? 知らんけど…