5/2-4で剱岳源次郎尾根に行ってまいりました!

1ヶ月前でも富山(立山)側からのアルペンルートは予約できず、4つ乗り物を乗り換える扇沢から室堂に向かいます。大きく、重いザックを持っての乗り降りは想定外のシンドさ。『混雑しますのでザックは肩から下ろし手に持ってご乗車ください。。』って手に持って動かせる重さではない。。ズリズリしながら、なんとか乗車。テント泊道具、登攀道具、停滞した時も含めて4日分の食料。。

みくりが池。きれい~。

別山乗越を越えると、、わーい!劔さん!お久しぶりです!相変わらずのイケメンですね。

剱沢テント場にて幕営。想定していたより張り数は少なかった。。早速テントを張って、ご飯を食べて就寝。いつもの事ですが明るいうちから寝られます。

翌朝は夜明け前から行動開始。先行して数パーティが歩いているのが見えます。源次郎の他には平蔵谷や長次郎谷を登るパーティがいる模様。

最初のガリー登攀。生まれたての子鹿のような足取り、、写真ではわかりませんが、結構傾斜があるのです。。。まだ雪が締まっているので爪を利かせながらの登攀。うぅぅぅ。ふくらはぎにきますね。

明るくなったら、真っ青な空に。

日が照ってきて暖かくなってきました。少し雪が緩い方がふくらはぎには優しく登れる。

ぜっけーい。写真では感動が伝えきれないのが残念。。

平蔵谷。。ここ下るんだよね。。。汗。とりあえずは登りに集中しよう!

ぜっけーい。でものんびり景色を楽しみながら歩くわけにはいかない。落ちたらアウト。

I峰の下り。念の為ロープで確保。スノーバーも使い慣れてきた。キックステップでおりますが、やはり雪が緩いと不安定。

ぜっけーい。

結構雪が緩んできて、いつ崩れてもおかしくない箇所も。。。見栄えなんて気にしません。とりあえず落ちない事に集中。
写真はないですが、細い尾根でもかなり雪が緩く、崩れそうになっていたりも。。

Ⅱ峰の懸垂下降ポイント。でっかい杭と鎖の支点は安心。

あとはひたすら登るのみ!

頂上についた!富山県警の山岳警備隊の方がパトロールされていました。最強山岳警備隊さすがですね。

 

普段は山頂写真にこだわりはないのですが、こちらは記念でパシャリ。先行パーティの方に撮っていただきました。

360度ぜっけーい。ですが、写真ではやはり感動を伝えるのが難しい。
そして、下山も危険箇所が多々あるので、手放しで登頂を喜ぶこともできない。まだまだ緊張感が続きます。

カニの横ばいをアイゼンをつけて下山。鎖があるので、安心感はありました。でもここで挫いたり怪我をするわけにはいかないので慎重に。

雪が緩くなっている故、想像よりは平蔵谷は恐怖を感じずに下ることができました。

それでも剱沢出合近くでは亀裂やデブリが見られ気を抜けません。

剱沢を登り返し。これがつらい。登っても登ってもたどりつかない。
やーっとテント場に戻ってきました。昨日とは打って変わって盛況です。明日の劔は混みそうですね。

テントに戻ってまったり劔岳を眺める。ほーっと一息つきつつ、本当に登れたんだーっと。12月から具体的なトレーニング山行を始めて段々、現実になっていきました。目標を定めて、どのような練習をすべきか戦略を立て準備し、達成する。この準備期間もひっくるめての達成感が今までかってない、登れた事への喜びになりました。

とはいえ、やはりリーダーの力量に頼るところが大きく、体力、突破力、冷静な判断、全てにおいて自分はまだまだ力不足だと。これからの具体的な取り組みはまだ決まりませんが、また、新たに目標を定めてステップアップしていきたいなと改めて思いました。

ご飯を食べてあっという間に就寝。
翌日は室堂まで戻るだけですが、日中の気温が上がりすぎると雪が腐って重い荷物を持って踏ん張れないので、早めに出るはずが、、ガチガチに固まったペグがなかなか掘りおこせない。先日の白馬岳では雪が溶けペグが出てきてしまいフライシートが飛ばされそうになっていたので今回は同じ失敗をしないぞ!と深く埋め込みすぎたのがいけなかった。”ちょうどいい”が難しい。

別山乗越まで上がってきて雷鳥沢を見ると。。おお、気持ち悪い。集合体恐怖症の方は鳥肌が立ってしまうんではないかというほど雷鳥沢のテント場が密集地帯に。。。まぁ、GWにこの天気、山好きなら来たくなりますよね!下山中も沢山の登山や山スキーの方々とすれ違いました。

こちらにも雷鳥さんが。踏まれるよ〜。

室堂についてご褒美ソフトクリームを食べ、再び至難の乗り物乗り降りを4回繰り返し、扇沢に戻ってきました。下界はすっかり夏ですね。

これを書いている今もまだふわふわしていますが、まだまだ、力不足を感じた山行だったのでこれからもトレーニングがんばります!

リーダー、ありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いいたします。