１１月２４日、秋もすっかり深まった鈴鹿の仙ヶ岳に行ってきました。
この日は、南尾根から仙ヶ岳を目指します。
紅葉も終りかけの感じでしたが、まだまだきれいです。

南尾根から高度を上げて行くと、眼下には新名神がミニチュアのように見えます。

振り返ると、伊勢湾が光っていました。
またこの日は空気が澄んでいて、遠く、冠雪した御岳や乗鞍まで見えました。

御所平方面を望む。

ところどころにこういった岩場が出てくるのですが、問題なく登れます。
以前来た時よりも道も整備されて、道標も立派になっていました。

１２時ごろに山頂に着きました。途中、笑えるハプニングもありましたが、山頂付近はすっかり冬枯れです。空は気持ちよく晴れていました。

帰りは白谷道を下りました。途中にあった深そうな瀞。たぶん身長以上に深かったと思います。
黄葉した落ち葉がじゅうたんのように見えます。あやうく誘われて上を歩きそうでした。

このあたりの山域は御在所を思えば人も少なく、静かな山行を楽しめます。