20/02
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2020.2.23(日)中央アルプスの「将棋頭山」へ

日帰りの雪山山行です。

 

7時30分、小黒川渓谷キャンプ場には8台程の車があり、とても人気のあるコースなのでしょう。

30分程林道を歩き「桂小場の登山口」

 

ここからは「野田場、馬返し」のポイントまでは予定通りのタイムで進んでいく。

 

本日は、雪予報のためどこまで登れるかがキーポイントでした。

 

9時頃にすれ違った2人組は、「強風のため下山してきた」とのこと。

また、その後、大樽小屋まで行かなかった7~8人のパーティーは「凍っていて、踏み跡もない!」というような情報を頂きながら、この馬返しから先へ進んでいきます。

 

この後、大樽小屋まで尾根を歩くルートで「やってきた突風!」

目出し帽が必要なポイントです。

 

確かに凍っていた場所も度々確認しましたが、慎重に、アイゼンがなくても通過することができました。

 

大樽小屋に到着し、突風で冷えた身体を休める。

そしてここから稜線までは、1時間40分、約600mの標高差の「胸突八丁」へ

 

深くて少し重い雪、HSKさんのラッセル

急登が、続く、続く、休憩なく、続く!

 

ONは、追いかけるだけで体力・筋力を消耗し大きくタイムロスをしてしまう。

度々、心折れてしまいました(汗)

 

しかし、悪天候な1日なはずなのに、見上げるとこんなに綺麗な青い空…

この景色が「一歩、一歩頑張ろう!」と元気をくれる。

 

これが、雪山の醍醐味、積雪期登山のご褒美楽なんだと…

 

将棋頭岳までは登頂できず、胸突ノ頭から稜線に至る手前で、タイムアップ!

展望が良い場所にて、記念写真を撮り往路を戻りました。

 

<記事訂正>

(誤) 本日は、雪予報のためどこまで登れるかがキーポイントでした。

(正) 本日は、ONの体力、初ラッセルでどこまで登れるかがキーポイントでした。


山行データ 1日目

山名・山域中央アルプス、将棋頭山
山行ルート桂小場登山口
日付2020.02.23
所要時間9時間30分
山行人数2人
天候曇りのち晴れ
山行記録7時30分 小黒川渓谷キャンプ場
8時 桂小場
10時30分 大樽避難小屋
13時40分 胸突ノ頭のちょっと先
15時 大樽避難小屋
17時 小黒川渓谷キャンプ場
備考