伯耆大山 別山バットレス
2/10-11で伯耆大山に行ってまいりました。
今回のルートは別山バットレス!大丈夫か私。。。
金曜日の早くに名古屋を出て鳥取へ!やはり結構遠いですね〜。って運転もできない私はのほほんと助手席に座っているだけで登山口駐車場に到着。登山前からリーダーに頼りっぱなし。
翌朝は4時半に出発し、避難小屋で時間調整。取付き前に別パーティが追いついてきましたが、どうやら違うルートのよう。よかった。
今回は避難小屋で一泊という事で宿泊荷物を持っての登攀。リードはもちろんリーダーが。ほんと自分もリード出来るようになればリーダーの負担も減るのに申し訳ない。荷物もだいぶリーダーの方が多いし。。
例年ならば雪がもっと付いてるはずですが、今年はやはり雪が少ないようで、岩が、やぶが出たりのミックスでの登攀。フォローでもかなり手こずりました。
なんとか別山の稜線に到着!わーい。。と喜びは束の間。。
痩せ尾根が待っていました。ひーこれは怖いー。予想以上に細い感じです。。。岩が出ている部分はお尻でずりずり。。見た目はどうでも良いです。落ちなければ!。
ほぼ終日ガスっていたのに痩せ尾根を歩いている一瞬、ガスが晴れて視界が開けました。いや、、、見えるって、、余計、怖いですけど。。夏山や西稜から登っている人たちが見えました。向こうからも見えるかな〜。
なんとか痩せ尾根が終わったら、夏山登山道までのビクトリーロードかと思いきや、ガッスガスで見えない。。。とりあえずラッセルをしつつなんとか稜線へ!全然見えん。。と思ったら、夏山登山道通過する団体が。わーい。踏み跡もしっかり!これでもう避難小屋まで楽勝!ではなく、、風で踏み跡は消され、、数メートル毎にあるポールさえも見えない。ホワイトアウト。コンパスとGPSを頼りになんとか避難小屋へ。やっぱり冬山は天気次第で本当に恐ろしい。
綺麗で大きな避難小屋で一泊し、翌朝は剣ヶ峰を通って下山予定でしたが、朝は雪もちらつき、視界がまだかなり悪い。。しばし小屋で天気回復を待って。。お、視界が開けてきた!とりあえず行ってみる!やはり痩せ尾根、怖ーい。滑った時を想定しながら一歩一歩踏み出します。だんだん重心が下がってくるんですね。無駄に太ももに負担がかかる歩き方。
剣ヶ峰までの途中で両方切れたった、岩が出ている箇所があり、うーん。ここは難しい。という事でUターンで敗退しました。剣ヶ峰までたどり付けなかったのは残念ですが、ガスガスで視界不良の中、とてもリスクをおかしてまでは、、大人しく戻って夏山登山道から下山しました。下山中。。びっくりするくらい人とすれ違う。こんなに混雑する雪山の登山道ってないかもしれません。
下山中、前日に登ってきた別山バットレス中央稜が見えました。よく、まぁ、こんなところを登れたな。。いや登らせてもらえたな〜、 と。リーダー何から何までありがとうございました!
山行データ 1日目
山名・山域 | 伯耆大山 |
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山行ルート | 別山バットレス中央稜(登攀ルート) |
日付 | 2024.02.10 |
所要時間 | 約11時間 |
山行人数 | 2人 |
天候 | 曇り、雪。 |
山行記録 | |
備考 |
山行データ 2日目
山名・山域 | 伯耆大山 |
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山行ルート | 夏山登山道(下山ルート) |
日付 | 2024.02.11 |
所要時間 | |
山行人数 | 2人 |
天候 | 雪のち曇り時々晴れ |
山行記録 | |
備考 |