平日の道樹山
5月11日 天気が良いので、道樹山に歩きに行ってきました。
今日も中央線で定光寺駅まで。朝8時の通勤時間帯に千種駅で混んだ電車に乗車。あからさまに遊びなかっこうは車内では私だけだった。小さなザックを抱えて小さくなる。優越感と罪悪感の混じった不思議な感情。
乗客は大曽根でほとんど降りていった。
車窓をぼんやり見る。高蔵寺までは街の風景が流れるが、そこを過ぎトンネルを超えると急に雰囲気が変わる。
そして誰もいない無人駅の定光寺駅に降り立つ。
駅を出て、東海自然歩道のゲートを目指す。今日も駅の出口近くの喫茶店の玉川屋さんは営業しているようだが、入る勇気がどうしても持てずやり過ごす。
玉野御嶽神社を通りかかるが、いつものようにネコがいない。週末接待しすぎて疲れて休んでいるのかも。
ひとり黙々と、どうでもいいことを考えながら歩く。鳥の鳴き声はよくわからない私だが、ホトトギスとウグイスくらいはわかった。この日は暑くなる日だったが、道樹山まではずっと樹林帯で時々涼しい風がふいてそこそこ快適だった。
平日でも、高年の男性が歩いているのを3人ほど見かけた。私と同じ境遇なのか…。捕食者を避けて草食動物の多くが夜行性のように、高年男性は、平日の午前中という時間帯に人目を避けて山に現れるのかもしれない。
一人で歩いていると、ふだん思い出すこともないことをふと思い出すことがある。
私が山岳会に入ったころ、私と同い年くらいの戸高雅史というヒマラヤ登山家がいて、けっこう成果をあげていたが、色彩のないヒマラヤから日本に帰ったとき、日本の山の色彩の豊かさに改めて気が付き、40歳を前に高所登山をやめたという話を急に思い出した。
帰り道で大きなムカデを見た。死んでいるのか動かない。そういえばムカデを見たのは久しぶりだ。
帰りは、1時間に2本しか電車が来ないので、少しあわてて下山。ちょうど昼に千種駅に着いたので、駅そばの「住よし」で「かき揚げきしめん」を食べて帰った。かつお節たっぷり。濃いめの味付けだが、汗をかいたからだにはちょうどよい。汁も残さずごちそうさました。
山行データ 1日目
| 山名・山域 | 春日井三山 道樹山 |
|---|---|
| 山行ルート | 定光寺側から道樹山までピストン |
| 日付 | 2026.5.11 |
| 所要時間 | 3時間 |
| 山行人数 | 1人 |
| 天候 | 晴れ |
| 山行記録 | 8:35 定光寺駅 10:18 道樹山 11:40 ゲート |
| 備考 | 桧峠へのショートカットルートを通ると5~10分は早くなる気がする。 |


