6月9日、愛知県勤労者山岳連盟の救急救命法の講習会に参加しました。

 

講師は、「日本登山医学会 認定国内山岳看護師」という、国内でも十数人しかいないらしい資格を持った石井さん。東三河さんぽ会の会員の方です。槍ヶ岳診療所などでも働いていたとのこと。

 

この日は、山での行動の生理的面での話や、ねんざ、骨折などの外科的な応急手当の方法、安静を保つ体位、止血法、持ち合わせのものでの固定のしかた、低体温や脱水への対応など盛りだくさんの講義でした。

最後に、各自がふだん持っている「救急セット」を互いに見せ合い、品評会。

 

いろいろ為になったけど、実践できるかどうかが大事ですね。

印象に残ったのは、同じ処置をするのにも、「知っていてやるのと、知らずにやるのとは大きな違いがある」ということでした。

処置のしかただけではなく、なぜそうするのか、というその背景にある考え方や基礎的な知識の習得も欠かせません。

医療につながる環境が大きく制限されてしまう山では、何を優先すべきか、しっかり判断できるようにしたいものです。

 

どこかでお会いできることをたのしみにしています。
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