青川峡起点 静ヶ岳~銚子岳周回
そろそろ冬合宿トレの季節です。 鈴鹿で行ったことのない静ケ岳と銚子岳をつなぐ少し長いコース(青川峡~大鉢山~静ケ岳~銚子岳~藤原 孫太尾根~青川峡)がちょうどトレに良さげです。好天が約束された11月24日に歩いてみることにしました。
計画を立てるに当たって、こちらのブログを参考にさせていただきました。ブログでは11時間かかったとされていますが、コースタイムだと9時間30分くらい。いずれにせよ、この時期は夕方4時半には暗くなるし、早立ちせば…
で、青川峡キャンプ場の駐車場に着いたのは6時半。
竜ヶ岳の上の方が白いなぁ… でも、順調にいけば、暗くなる前の4時には下山できるはず。勇んでスタートです!
大鉢山までは、西ルートがメインのようですが、ブログで紹介されている中ルートから登ってみよう。
中ルートの登山口を確認して、しばらく登っていくと…
おやおや?
途中から踏み跡も怪しくなり、テープも見当たりません。うろうろとルーファイするものの、道がズタズタに寸断され、急斜面で滑りやすいこともあり、ちょっと身の危険を感じます。
こりゃ、あかん…
潔く諦めて、すたこらさっさと登山口まで戻りました(戻るのも結構大変だった)。
これで1時間のロス。がーん…
ただでさえギリギリの時間で計画していたのに、このロスはかなり痛い… トレランのつもりではなかったので、荷物も軽量化しておらず(9~10kgあったと思う)、走れん…
焦る気持ちで急ぎ足にてメインルートと思われる西ルートの登山口まで歩いて、7時半、登山再開です。ちょー焦っとります。
でも、西ルートは、赤テープもところどころにある感じが、中ルートに比べて癒し系。
急登なんて全然苦にならず、登山口から50分ほどで大鉢山に着きました。が、ちょー焦っていたので、写真撮る余裕はありません。
ここから先は、急登に加え、踏み跡薄し で、赤テープを見失わないよう気を付けて行きます。それでも、中ルートに比べたら、まだまだ癒し系です。
9時5分、竜ヶ岳の遠足尾根との合流点に着きました。ここまで来ると、登山者もいて、ほっとします。
遠足尾根から雪が出てきました。下から見たらかなり白かったけど、登山道は地面が見えているので、大丈夫そう(足回りが雪仕様でなかった汗)。
分岐です。これから向かう藤原岳方面も白いですね。
焦りながら急ぎ足で歩いて、10時25分、静ケ岳の入口に着きました。ここに荷物をデポして頂上へ。
静ケ岳頂上には数人の登山者がいましたが、焦っている自分は写真もそこそこに、ドラゴンフライリターンで入口へ戻ります。
とにかく焦るわ~
はい、お次は銚子岳。10時55分、入口に着きました。
あまりの焦り具合に、写真が上手く撮れてないことにも気づかず…
(このあと、休憩を取る間を惜しんで歩きながら行動食を食べていたら、急斜面ですってんころりんと転んだことは内緒だ。)
いや、そう焦らずに、ちょっと山も見とこう。なに気に紅葉きれいだし。
12時5分、治田峠に着きました。この時間にここまで来れたら、なんとかなりそうな気がしてきた。
ここから、迷い尾根を経ます。
テープもたくさんあるし、看板もあるから、中ルートに比べたら、全然「迷い」尾根じゃないし!と突っ込み入れながらしばらく歩くと、孫太尾根が見えてきました。
孫太尾根上の多志田山直下の斜面が、また急登。まじこれ最後の試練?と思いつつも、距離的にはそんなにないので、なんとかクリア。
13時5分、多志田山に着きました。
ここまで来れば、もう安心。
この日、最初のまとまった休憩を取りました。
おしることコーヒーでまったり~
ここからは一気に孫太尾根を下り、15時に登山口に着きました。
焦った結果、全行程7時間半で回ってこれました。なにはともあれ。明るいうちに下山できてよかった!
教訓:ヒトのブログ記事を鵜呑みにするな
どこかでお会いできることをたのしみにしています。
ぷちっと応援お願いします。
↓↓↓
にほんブログ村
にほんブログ村
山行データ 1日目
山名・山域 | 静ケ岳・銚子岳 |
---|---|
山行ルート | 青川峡~大鉢山~静ケ岳~銚子岳~藤原 孫太尾根~青川峡 |
日付 | 2018.11.24 |
所要時間 | 7時間30分 |
山行人数 | 1人 |
天候 | 晴れ |
山行記録 | 0635 (中ルートで迷う) 0735 西ルート入口 0825 大鉢山 0905 遠足尾根 1025 静ケ岳入口 1035/40 静ケ岳 1055 静ケ岳入口 1125 銚子岳入口 1130 銚子岳 1135 銚子岳入口 1205 治田峠 1305 多志田山 1505 孫太尾根入口 |
備考 | 青川峡~大鉢山は「西ルート」を取るべき |