秋の鈴鹿でクライミングのち亀八
10月25日、今は滋賀県にいるTさんと、会の仲間3人で鈴鹿にクライミングに行ってきました。
Tさんとは、石水渓で落ち合い、鬼ヶ牙に向かいます、
ここの岩場は、マルチピッチができる岩場ということです。
取りつきはキャンプ場の少し先、古いコンクリートの階段を上がったところです。
朝早く行ったので誰もまだいませんでした。
1ピッチ目はやさしいスラブから。
2ピッチ目は、傾斜のあるフェイスで、フリーで登れば10cとのことですが、われわれはアブミで。
長いことやってなかったので、手順を思い出しながら・・・。
ただ、ペツルのボルトなので、安心して荷重をかけられます。
ほぼ初アブミのHさんもがんばる。ザックを背負ってのアブミはバランスも難しい。
この日は、よく晴れて、亀山の街や新名神の架橋がよく見えました。日向は暑いくらいですが、日陰は快適。
アブミのセクションを越えると再びスラブに。前々日の雨のせいか、結構ホールドになるところに泥が詰まっていたり、草が生えていたりして、掃除しながらの泥臭いクライミングです。
3ピッチ登ったところで、草の生えたブッシュ帯に入るのですが、なんだか木登りになりそうです。
松葉が堆積していて滑りそうで、3ピッチ登ったところで懸垂で降りました。
降りたら、一番下のスラブ面で練習をする人たちが結構いました。
時間もまだあったので、午後は椿岩に移動。
「激混み」かと思いましたが、「やや混み」ぐらいの人出。
空いてるルートを登ります。久しぶりの石灰岩。みんなが触るホールドがツルツルになってる!
フットホールドも滑りやすく、慣れが必要です。
日も陰り、だんだん寒くなって、岩場も僕たちが最後になりました。
寒い夜は亀八食堂。
私は、「初亀八」でしたが、おいしかった。癖になりそうです。われわれが入ったときはまだ空席がありましたが、帰るときは駐車場が満杯になって、車で待つ人もいました。
おそるべし。亀八食堂。このB級感がたまらん。ビールが進みそう。
帰りのレジで、Tさんがお土産に亀八味噌を買っているのを私は見逃しませんでした。
山行データ 1日目
山名・山域 | 鬼ヶ牙と椿岩 |
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山行ルート | |
日付 | 2020.10.25 |
所要時間 | 朝7時から4時半くらいまで。 |
山行人数 | 4人 |
天候 | 晴れ |
山行記録 | 鬼ヶ牙はまた挑戦したい。ブッシュ帯をだれか少し掃除してくれんかな・・・。 |
備考 |