10/15 比良の白滝谷に行ってきました。

今回は別の山岳会の遡行に混ぜていただく形で参加。

元々は鈴鹿の割谷を予定していましたが天気予報が微妙で比良の方が天気の回復が早そうとの見込みから比良へ転戦。読みがあたり、スタート前から青空が広がります。60分ほどあるいて入渓地点に向かいます。

やはり夜から朝にかけて雨のせいでやや増水しているようすでしたが、問題ないレベルとの判断で遡行スタート。水も想像していたよりは冷たくなく快適に歩けます。とても簡単な滝では即席リード講習などもしていただき、進みます。
遡行最終点の夫婦滝に到着、予想外に雲がかかってきて小雨が、、水量も多いので、今回は登りませんでしたが、条件良ければ、あんな滝も登れるらしい！ひゃー。退渓後は登山道を通って駐車場に戻りました。

今回のメンバーは沢に行くには比較的年齢層が高く、沢初挑戦の方も。そんなメンバーのドボンして無邪気に喜ぶ姿や楽しそうに岩を超えていく姿を見て、自分の考えを改めました。

正直に言うと今まで私は筋力、持久力の落ちつつある年配の方々の”チャレンジ”にはリスクが浮かんで肯定的ではありませんでした。危ないのでは、と。

しかし皆さんの遡行後の満足した笑顔を見ていると、私と同じだと。自分ではいけないような所に連れて行ってもらい最高に楽しい時間を経験できて。チャレンジしたい気持ちを年齢や経験やらで一蹴されるなんて、自分がされたら耐えられないと思っているにもかかわらず、他の方のチャレンジを肯定的に見れないって、矛盾してました。反省。

サポートメンバーも配置し、少しでも危険な箇所はしっかりサポートをしたとしても何気ない所で転倒しやすい沢歩き、リスクを完全に無くすことはできません。事故がおきた場合、リーダーは責められかねない。そんな中でも企画し連れて行ってくれるリーダーに感謝と尊敬しかありません。

自分もサポート側に回れるよう、経験を積み、技術を磨いていきます！
ありがとうございました。