12/31に四国の名渓 滑床渓谷に行ってまいりました。

西日本遠征第2日目です!

前日に駐車場で車中泊、翌朝も雨がパラパラ。。ですよね。大晦日の雨の日に来る人はいないですよね。。駐車場は貸切でした。

滑床渓谷は渓谷に並行して登山道が通っているので、登山道を歩いたり、谷に入ったりしながらゆるーく遡行しました。

おお、滑床出てきた!

前日の雨の影響か水量はやや多めの様子。  

雪輪の滝。夏は良いウォータースライダーらしいですが、、、これほんと滑るの?と思いましたが、上から見ると上段はそれほど立っていないので、滑れるのは下段かな。

こんな淵も。

     

ここからは本流を離れて大嵓の滝をみに支流を遡行。滑が続きます。

大嵓の滝!印象はなんかビルの壁にある人工物の滝のような。(もちろん自然です)。凍結して氷瀑になる事もあるそうで、それもいつか見てみたい!ってか登ってみたい!(思うのは自由ですね)

お決まりの登攀ルートを確認し(登りませんが)、あちらならいける、、いや最後が難しい。トラバースすればなんとかなるかもなんて。。

登山道から再び本流に戻り千畳敷と呼ばれる滑床へ。。そして悲劇が。。
ちょっとした水流を渡渉する際につるりと。。え?滑る?え?止まらない?え?すーーーと滑っていき。
次の瞬間は前にいたはずのリーダーが横におり岩に押し上げてくれました。
2人とも大晦日にずぶ濡れになってしまった。。ほんと申し訳ない。。幸い気温は17度くらいあり、すぐに登山道を歩き駐車場に戻ったので、寒い思いはしませんでしたが、通常の大晦日の気温でしたら、大惨事でした。

傾斜も少なく、水量も少ない水流だったので、例え転んでもドスンで終わると想定していました。滑を舐めてはいけませんね。大反省。

リーダー曰く渡渉からの流される事故が深刻な事故に繋がりやすいとの事。また、暖かくなってきたら、渡渉に適した場所の見極めや渡渉練習、流された時の対応方法などの訓練をお願いしたいと思います。

千畳敷


山行データ 1日目

山名・山域滑床渓谷
山行ルート
日付2023.12.31
所要時間
山行人数2人
天候曇り時々晴れ、時々小雨
山行記録
備考フリクションが効かない滑る場所は傾斜が緩くても滑る。渡渉の際は十分注意を。