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日帰り山行(無雪期)
富士見台高原に行ってみた
11月3日(日)恵那の富士見台高原に行ってきました。
ずいぶん遠い昔に神坂峠への道を車で走ったことがありましたが、おぼろげな記憶では道が荒れていて、運転もヘタだったせいか、怖かった記憶がありましたが、実際行ってみるとそれほどでもなかった・・・。
ただ、季節的に紅葉を期待する人が多いためか、すでに駐車場はいっぱいで、路肩に駐車しました。
神坂峠は、古代の東山道の難所だったそうで、古い遺物が見つかっているところです。
われわれは、ここから恵那山と反対方向の南沢山を目指しました。
どちらかというと、富士見台高原の方が標高が高いようで、下りて行って、帰り登り返すという変わった山行になりました。なんだか変な気分・・・。
一面の笹原。
後を振り返ると、大きな山体の恵那山がどっしりと見えます。
少し雲は多いものの、雲海の上に南アルプスの連なりが見えます。
この日は高曇りの一日で、八ヶ岳までうっすらと見えました。
この日会の仲間が、八ヶ岳と塩見岳に登っているはずです。
「おーい」と大きな声で呼んで手を振ってみました(うそです)。
御嶽山です。写真には写っていませんが、乗鞍も見えました。
少し低いところでは、山肌が紅葉していました。
カラマツの黄葉はもう少しといったところですが、笹の緑色と映えます。
横川岳、南沢山とピークを踏んで帰りましたが、100名山の恵那山と違って、人も少ないのんびり静かな山行ができました。