12月21日（日）に、TKNさんと、鈴鹿・鎌ヶ岳の鎌尾根に行ってきました。この週末はHCさんも含めて3人で八ヶ岳アイスクライミングの予定でしたが、諸事情により日帰り山行に変更となったので、ふと鎌尾根を思い出して行くことになりました。
鎌尾根は、○○年前の厳冬期にトライしたことがあるものの、ふもとからラッセルし通しで、水沢岳に行きつくのが精一杯だった思い出深いルートであります。この日は、この時期としては珍しく名古屋で23cmの積雪があった日の３日後で、かつ、前日の御在所のヤマレコでは大雪の様子が記録されていたので、再びラッセルを覚悟しての再挑戦となりました。
宮妻峡～水沢峠～鎌ヶ岳～カズラ谷～宮妻峡の周回ルートを予定しました。予報によると、御前中の天気は上々のようです。
水沢峠までは、うっすらとトレースがあるものの、踏み固められてはおらず、吹き溜まりでは膝くらいまでの積雪がありました（ただし、自分の足は、常人より短い）。
水沢峠から先はトレースがなく、なんとなく凹状になってルートの筋とわかるところを進みました。雪がなければ凍ってつるつる、雪があると若干沈み込む、といった感じです。
んが、順調に進んでいるぞ。○○年前とは大違い。
あっという間に衝立岩の登り。

あれよあれよという間に鎌ヶ岳が近づいてきた。

写真を撮っている間にあっという間に消えてしまうTKNさん。　ま、待っちくりー

鎌ヶ岳手前の最後の鎖場。雪に埋もれてました。

もう鎌ヶ岳だ。それにしても良い天気。

こうやって見ると長い尾根だな～。

順調に進んだおかげで、○○年ぶりに鎌尾根を歩き通すことができました（しかも、夏道のコースタイムより短い時間で）。