あれはいつだったのでしょう。最後に愛知川に沢登りに行ったのは。ええ、愛知川の岸で初めてヒルにお目にかかったときです。それまで定説だった「花崗岩の沢は大丈夫」を見事に覆し、「ああ、愛知川、おまえもか…」と裏切られた気持ちでいっぱいでした。

それから、はや数年。
どうやら昨今の愛知川の沢登りは様変わりしているようで、キャニオニングとかアウトドア的なアクティビティでちょっと有名になってるみたい。そして、(ヒルがいそうな)白滝谷ではなく、杠葉尾から入るのが一般的みたい。

ということがわかり、とてもとても暑かった日に、久しぶりに愛知川(神崎川)に涼みに行くことにしました。

 

朝8:00前、杠葉尾に着いたら、あまりの車の多さにびっくり。キャンプ場が大盛況すぎて駐車場に停めれない車が列をなしてました。キャンプって、なぜそんなに人気…。

我らは少し離れた登山口の駐車場に停めて出発です。

 

50分ほど林道を歩いて、河原に降りて行く階段の入り口に。

 

河原に降りたら先行パーティが堰堤を越えるのに苦労していたので、うろうろした結果、林道に戻って堰堤の上からバックウォーターに入ることにしました。


バックウォーターの淀んだ臭い水を全身に浴びながら泳ぐ、の図。

 

しかし、しばらく歩くと、ちょーきれいな流れに!

沢が広く解放感あふれているので、思わず「わーい」と声が出てしまいます。

 

エメラルドグリーンの水と、白い花崗岩。コントラストがきれいです。

 

暑いのでどんどん水に入っちゃいます。

 

泳ぎも全然苦でない。

 

イモリさんも泳ぐ。

 

 

天狗滝手前の長い泳ぎ箇所。以前に比べると距離が短くなったように思います。

人力ジェット装置作動。

 

本日は天狗滝までとします。

SBYさんがハーケン打ちの練習をしているのを傍目に見ながらウトウト…

天狗滝では1時間近くまったりしてしまった。

 

さて、白滝谷あたりまで引き返します。

 

帰りも人力ジェット作動。

 

 

帰りは中州を歩いてショートカットしてたら、脱渓ポイントを見逃してウロウロして、少々時間をロスしました。

 

20分ほど歩いて林道に上がりました(林道に上がるまでがヒルゾーンでしたが、幸い、お目にかかることはありませんでした)。

 

帰り道の林道では、キャニオニング的なヒトをたくさん乗せたバスが何台も通っていきました。

キャニオニングのヒトみたいなライフジャケットがあると、さらに楽しめそうだなぁ…。

 

近くて楽しくきれいな愛知川。暑い暑い日に涼みに行くにはぴったしでした。

 


山行データ 1日目

山名・山域鈴鹿・愛知川(神崎川)
山行ルート杠葉尾~天狗滝~杠葉尾
日付2020.08.15
所要時間7時間30分(休憩含む)
山行人数3人
天候晴れ
山行記録08:15 ゲート入口
09:00 階段口
09:30 堰堤上
10:30/10:45 休憩
11:40 白滝谷出合
12:20/13:10 天狗滝
14:00? 迷う
14:20 脱渓ポイント
14:40 林道
16:00 ゲート入口
備考