2月21日(日)、TKNさんに促され(?)、豊田の岩谷山に初めて行きました。

トポの頼りは1987年の「岩と雪」のコピーのみ(34年前の記録だし)。

コピーの概念図で「P(駐車場)」と書いてある場所に他県ナンバーの車が1台停まっていたけど(おそらくクライマーの車)、なんとなく不安だったので、大給城址の駐車場まで戻って停めました。
大給城址の駐車場から岩谷山の近くまで歩いてきましたが、岩谷山への入口がわからづらい。地元の方がいらっしゃったので道を訊いたら、どうやら「P」と書いてある場所(goole mapでは加藤商会さん?)がその方の私有地らしく「あれ?Pになってる(笑)。まあ置いてもらって構いませんけどね」とおっしゃられたので、すかさず「私たちじゃないです」と否定した。気の良い方でしたが、大給城址の駐車場等の許可されている場所に停めた方がいいと思いますし、仮に「P」と書いてある場所に停める場でも一言お断りするべきだと思います。

 

さて、地元の方に教えてもらった車道を歩いて途中から林の方へ進んでいくと、ボルダー点在しているのが見えてきます。クラッシュパッドがチラ見えたので、どなたか登っている様子でした。

さらに奥へ進むとルートの岩場エリアになり、トポを見ながらあちこちの岩を同定します。

 

 

豊田最難ルート「あ・う・ん」(30年前の発表当時は5.12d。5.13-はあるとの噂も。)

グランドフォールの危険もあり、ビレーヤーとのあうんの呼吸が要るそうです。

よし、取りつくぞー!

 

 

 

…んなわけはなく、へたれな我らはさらに奥の岩へ。

 

ボルトは打ってあるものの錆び錆びのRCC。地元の方々に「ボルトを打たないで」と言われているようで(エリア全体が信仰の対象となっています)、最初に打ったボルトがそのまま残っているのかな。

 

というわけで、この日はトップロープのみ。

 

しかし、書いてあるグレードよりずいぶん上のグレードに感じるんですけど。

 

概ね辛めの豊田の中でも、さらに辛めグレード。お買い損感たっぷり(笑)。

 

しかも、コケコケでアルパイン感満載だし。

 

 

 

立派な岩がたくさんあるのになんであんまり知られとらんのかと思ったら、
・ボルト古い
・グレード辛め
・アルパイン感満載のルート多い
の3拍子が揃っているからだと納得しました。

というわけで貸し切り状態だったので、指皮が嫌がるまで登れた。

 

 

上の広場からの眺めはよく、のんびりするにはよさそう。

 

 

静かに まったり ゆったりとクライミングを楽しみたい方にはいいエリアかもしれません。

 

 


山行データ 1日目

山名・山域岩谷山
山行ルート
日付2021.02.21
所要時間
山行人数3人
天候晴れ
山行記録
備考

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