流水域のロープワーク技術とクライミングのロープワーク技術では、基本的な考えか方が違うと感じる。過去の事故事例を振り返ってもロープで安全を確保しているにもかかわらず水難事故を多く発生させてしまっている。その多くは流水域についての知識不足。活動技術の知識不足。訓練による技能の力量不足が原因であると感じる。

それは複雑な川の流れを読み、その時のリスクを理解し、その時に適したバックアッププランが、日々変化し現地で瞬時に判断する難しさがあるからではないかと思っている。その思いが今回の活動に繋がり川の安心安全について考える機会をつくっていただいた。準備をしてくれたパートナー、そして理解を示し参加してくれた会員の方々には感謝しかない。

確保技術訓練や雪上訓練などと同等に流水域での訓練も会の安全活動として定着させていきたと思う。