19/12
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冬になり、歩荷シーズンに突入しましたね。

しかし、先日笠置山で捻挫をやってしまい、歩荷もろくにできていない・・・。

このままでは冬合宿が心配なので、せめて軽めの登山はやっとこう!

というわけで、捻挫していないHRTさん、捻挫したSBYの二人で養老山脈の笙ヶ岳に行ってきました。

この日は二人とも車が出せず、電車で行ける山ということで笙ヶ岳が選ばれたわけですが、養老なんて近場の低山・・とあなどっていましたが、思いがけず楽しい山行となりました。

 

桑名駅で乗り換えて、レトロな養老鉄道に乗ります。(乗り換えが結構面倒なので、行かれる皆さまはお気をつけください。)

2両編成の可愛らしい電車です。

鉄ちゃんじゃなくても撮っちゃうよね〜〜写真。

駅舎もレトロだ。

 

しばらく歩いて養老公園に到着。

養老の滝までの道にはなにやら気になるお店がいっぱい。

養老サイダーに滝ビール・・・。

これは下山後のお楽しみにしよう・・と先に進みます。

 

養老公園は結構紅葉が残っていました。きれいだな〜。

養老の滝から先は、しばらく林道歩きでした。つまらんな〜。

 

林道が終わり、登山道に入ると紅葉はほとんど枯れ落ちていました。

しかし、これだけの紅葉の木があるということは、ハイシーズンはさぞかしきれいでしょうな、一度見てみたいモノですな、

ここで紅葉狩りしながら鍋山行などいかがでしょうか、

それは良き案じゃのう、

では、鍋ができそうな場所を探しながら歩くとしましょう、

などと言ったり言わなかったりしながらサクサク歩いていたところ・・

 

 

 

 

突然、雪の出現!!

※実際にはこんなに突然ではありません。話にドラマ性を持たせるため、少しオーバーな表現になってしまったことをお許しください。

 

山頂に近くなるにつれ、雪の量が増してゆきます。

こんなに雪があるなんて、予想外でした。

でも、やっぱり雪はテンション上がる〜〜

 

 

そして、山頂に到着。

笙ヶ岳というわけで、笙のポーズをとって見ました。笙がどんなだかわかりませんが、縦笛なんじゃない?

ってことでこのポーズ。

家帰って調べて見たら、縦笛なのは合ってましたが、持ち方は違うようです。

でも横笛でなかったので、セーフ案件だと思います。by  HRTさん

 

ここで、冬の定番アレの登場です。

そうです。汁粉です。

さむ〜い山で食べるあったかい汁粉は格別です。

冬山の必須装備に汁粉を加えても良いんじゃないでしょうか?

いかがですか?皆さん。

 

 

 

しばらく汁粉タイムを楽しんだ後は、しばらく来た道を引き返し三方山への縦走路へ。

やっぱり尾根道は寒い・・・。

冬が来た〜って感じです。

三方山は低い山ながら、なかなかのパノラマビュー!!

濃尾平野が一望できます。

下山路も紅葉が楽しめ、一歩歩いては

おお〜〜〜!!

わあ〜〜〜!!!

と声にならない声をあげながら写真を撮りまくっていました。

そんな状況から生まれた俳句がこちら

 

「もみじ狩り 一歩歩いて 写真撮り」 by HRT

 

俳句ポストがあったので、帰りに投稿すればよかったです。忘れてました。

なぜなら、心はもう帰りのお楽しみの方に向いていたからです。

 

こんなもの店先にあったら買わないわけにはいきません。

やっぱり、販売方法って大事です。

他にも魅力的な商品がたくさんありましたが、他を抑えてこちらの店に軍配があがりました。

 

 

低山ながらあなどっていましたが、紅葉あり、雪あり、団子ありと、なかなか楽しめました。

電車を使ったというところでも、味わい深い山行となりました。

 

 


山行データ 1日目

山名・山域笙ヶ岳
山行ルート笙ヶ岳、三方山
日付2019.12.07
所要時間7時間15分(休憩、寄り道含む)
山行人数2人
天候曇天
山行記録養老駅 8:45
養老の滝 9:20
滝上駐車場 9:35
笙ヶ岳 11:50/12:30
笹原峠 13:45
三方山 13:55/14:00
滝上駐車場 14:50
(買い食い)
養老駅 16:00
備考食の誘惑に注意すること