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山行記録

関西弁の岩場

2020年3月の3連休は少し遠出しようと関西の岩場へ行くことにしました。(直前に新型コロナ感染蔓延予防のため大阪と神戸間の往来に自粛要請が出たが。)

 

■1日目(3月20日): 烏帽子岩・駒形岩

1日目は朝6時名古屋発、高速の途中で「太陽の塔」を見ながら、兵庫県の烏帽子岩へ。

福知山線の最寄の道場駅の駐車場に車を置いて、約20分程度?歩いていきます。

 

 

関西きっての人気の岩場ということで、たくさんの人で賑わっていました。

そして、ここは関西帝国。飛び交う言語は Kansai dialect.  All 関西弁。

岩質は凝灰岩。フリクションいいです。

だが、取りつきたいルートはどれも1ピン目が遠く、アウェイで思い切って勇気も出せず、ひらすら簡単なルートを登り続けた。東海クライマー、意気地なし。

それでも、16:30過ぎまでしっかり遊んだ…

 

帰りがけに、歩いて5分のところにある駒形岩に寄ってみました。

こちらも面白そう。

 

 

道場駅まで帰る途中に、小さいけれども異彩を放つ神社が。

「おいなりさん」という点も味わい深いです。

 

道場駅から 30km 以上走って神戸へ。今晩の宿は神戸の中心街の近くです。

 

中華街。

天気の良い連休初日にしては人が少ないように思います。

 

The 神戸の夜景。

ちょっと観光気分で楽しかった。

 

 

■2日目(3月21日):不動岩

30km戻って再び道場駅へ。歩いて15分?ほどの不動岩へ行きました。

やや遅めの出だしだったためか、すでにたくさんの人が。

そして、ここも関西帝国。

ここも凝灰岩で、フリクションよし。

アップを1本登ってから人が少ないエリアに移動しましたが、岩を同定するのに手間取って時間をくってしまった。

3本登ったところであっという間に 14:00 に。そろそろ東海へ帰国せねば。

道場駅に戻ると、クライマーのおっちゃんが一人で酒盛りしてました。電車で行ける岩場の醍醐味ですね。

 

せっかく近くに来たので、百丈岩に寄ってみました。

「やまびこ茶屋」からの眺め。

ここもクライミングができるそうです。有馬層群中の玉瀬結晶質凝灰岩(兵庫岩石レッドリストB)でできているとのこと。

 

タイヤ落としなどの訓練で使うヤグラです。

 

 

2日間たっぷり関西弁の岩場を堪能しました。

たまにはこんな岩旅もいいなぁ。