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春山合宿のトレーニングの一環で、藤原岳に登りました。雪山装備をすべて積んで15㎏弱の負荷でボッカトレです。伊勢治田駅からのどかな田園地域を歩き孫太尾根をめざします。前日の雨が山上では雪として降ったようであり、麓からみても藤原岳山頂付近は真っ白。
孫太尾根登山口です。最初は植林や雑木林の谷間の中を進みます。登山道および道標は山頂までよく整備されていました。
標高600m付近から尾根上に出ました。尾根上は疎林であり、振り返ると三重の平野を見下ろす景色がよいです。
孫太尾根は花の宝庫でもあり、道中、春の花がよく咲いていました。他の登山者に名前を教えてもらい確認できた花は以下。
ミヤマハコベ、イチリンソウ、○○スミレ、ミノコバイモ、サクラソウ、カタクリ、ヒトリシズカ、ハナネコノメ等。残念ながらフクジュソウは見かけずです。
965Pから先、約300mの急な登りとなります。急傾斜に加えて、ぬかるんで滑りやすい道。難儀しました。
尾根の上部で岩稜帯になり、やがて山頂に着きました。
山頂直下の台地には積雪あり。日射があるのでおそらくは朝からかなり解けた状態。朝はもっと白かったことが想像できます。風が強く寒い。さすがにこれは要らないだろうと思いつつも持参した冬用のグローブが重宝しました。
天狗岩に移動しました。藤原岳の北斜面は結構白いです。
白瀬峠方面に向かいます。前方は御池岳です。
送電鉄塔のある頭蛇ヶ平の2本目の鉄塔付近から木和田尾根を下りました。木和田尾根は踏み跡はやや不明瞭だが、道標はしっかりしています。
無事下山です。約3kmの歩きで西藤原駅に向かいます。
山行データ 1日目
山名・山域 | 藤原岳 |
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山行ルート | 孫太尾根 |
日付 | 2023.04.09 |
所要時間 | 7.5 |
山行人数 | 1 |
天候 | 快晴 |
山行記録 | 〇目的 春山合宿のトレーニングの一環で藤原岳にやってきた。 雪山装備をすべてザックに積んで約15㎏の負荷としてボッカトレ。 〇アプローチ ・伊勢治田駅から孫太尾根付け根までのどかな田園地域を歩く。 ・前日の雨が山上では雪として降ったようであり、麓からみても山頂付近は真っ白。 〇孫太尾根~藤原岳 ・墓場を目の前にした駐車場から登山道に入る。 ・最初は植林や雑木林の谷間の中を進む。 ・登山道および道標は山頂までよく整備されている。 ・標高600m付近から尾根上に出て周囲の景色が見えてきた。 ・尾根上は疎林であり、振り返ると三重の平野を見下ろす景色がよい。 ・孫太尾根は花の宝庫でもあり、道中、春の花がよく咲いていた。 ・カメラを片手に地面に這いつくばっている登山者を何人も見かけた。 ・他の登山者に名前を教えてもらい確認できた花は以下。 ミノコバイモ、イチリンソウ、ミヤマハコベ、ハナネコノメ、○○スミレ、 群生するヒトリシズカ、カタクリ、サクラソウ? ・残念ながら福寿草は見かけなかった。 ・834Pから50m程下って、鞍部から約200m登ると965P。広い山頂なので休憩してる登山者が多い。 ・そこから先は約300mの急な登りとなる。 ・辺り一面にバイケイソウが生えていることから、傾斜の割には保水力がある斜面である。 ・急傾斜に加えて、ぬかるんで滑りやすい道。難儀した。 ・尾根の上部で岩稜帯になり、やがて山頂に着く。 〇藤原岳~天狗岩~木和田尾根 ・山頂は大勢に登山者で賑わっている。岩場の一角でザックを下ろして休憩。 ・山頂直下の台地には積雪あり。 ・日射があるのでおそらくは朝からかなり解けた状態。朝はもっと白かったことが想像できる。 ・風が強く寒い。さすがにこれは要らないだろうと思いつつも持参した冬用のグローブが重宝する。 ・藤原山荘を経て天狗岩方面に進む。振り返ると藤原岳の北面の雪景色が目に入る。 ・天狗岩への道は、自分好みのブナーミズナラ林の風景。楽しみながら先に進む。 ・天狗岩は、南西に開けた展望地。眼下の谷を見下ろす。右は御池岳方面。 ・天狗岩から緩やかに下って、白瀬峠方面へと進む。この先は一人の登山者とも会わない静かな山となった。 ・送電鉄塔のある頭蛇ヶ平に至る。2本目の鉄塔付近から木和田尾根方面に下る。 ・木和田尾根は踏み跡はやや不明瞭だが、道標はしっかりしている。 ・送電線に沿って下り、途中から左に折れて谷沿いの道になる。 ・人工林を経て登山口。約3kmの歩きで西藤原駅 |
備考 |