藤原岳でナイトハイク
9月28日、藤原岳にて夜間歩行訓練に参加させて頂きました。参加者は10名、うち1名の方がお試し山行。
15時30分に大貝戸登山口駐車場に集合!いつもの山行なら下山している時間からスタートです。
今回は2partyに別れて出発!
出発前にヒル対策を入念に行い、startです。
和気藹々、頂上を目指します。
〇〇合目の看板を数えながら、進みます。
夕方になるし暑さは問題ないかなっと思いきや、めちゃくちゃ蒸し暑い。汗が止まらない。蒸し暑さとの戦いです。
時折りキレイなお花にめぐり会い、癒されます。
9合目でやっと開けて眺望が…!!
この頃には、ほんのりと薄暗くなってきまし
た。
夕暮れの山は、どこか物哀しく異空間な雰囲気が印象的でした。
避難小屋を過ぎた辺りから、一気に薄暗くなってきました。こんな薄暗い時間帯に山にいる事が初めての経験で、これからどうなるなのか?と気持ちが、早まります。
山の夕暮れは早く、薄暗くなってから途端に辺りが暗くなり初めてのヘッドライト装着です。なんだか冒険みたいでワクワクします!
霧も立ちこめ周りの木々もこんな感じで、夜空に浮かび上がり、少し不気味な怪しげな雰囲気でした。
頂上に到着!!
満天の星空を楽しみに期待しておりましたが、曇で覆われ見えなかったのが残念でした…。しかし、頂上からは美しい夜景を見る事ができました!!
写真では伝わりずらいですね…。
頂上を後にして、避難小屋まで戻りツェルト張り体験を行いました。
私は、初めてのツェルト張り体験。こんなコンパクトに収まって軽量で…とゆうのに驚きでした!組み立てはキャンプで使うタープに少し似た印象でした。
思ったより大きさもあり、驚きました。
いろんなタイプのツェルトがあるんですね。
ツェルト張りをお手伝いさせて頂き、実際に中に入り寝転んでみる事に!1人用かと思いきや、2人用との事だった為、半信半疑で2人でツェルト内へ…。あれ?意外に快適な空間😊
ランタンまで付けて頂き、さらにgoodな空間になり居心地良くて出たくなかったです。
ランタンの灯りがホントめちゃくちゃいい感じなんですよ!!
こんな感じで若駒のツェルト村が出来上がりましたぁー😊
ツェルトを手際良く片付けて、下山準備にとりかかります。
下山はヘッドライトを頼りに暗闇を歩きます。MAXの明るさだと歩きやすかったが、電池の消耗も早いから、もし長時間歩く事になった場合を考えて、なるべくsmallの明るさで歩くアドバイスを頂き試す事に…。
足元が見えにくく、思った以上に歩きにくい。よそ見をしたら滑ってしまいそうです。
皆様がいたから、歩けていたものの、1人だったとしたら…と考えるとゾッとします。
休憩の時に、ヘッドライトを消して真っ暗闇体験もしました。
不思議な事に最初何も見えなかったが、徐々に目が慣れてきて、辺りの景色がうっすら見えるようになるんです!!
真っ暗闇といえども、光はあるんですね…。
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動画を少し撮ってみました☺虫の音がより一層暗闇を引き立てます。
後半少しだけ、雨がパラつきましたが、無事にヘッドライトのみで下山!!
神社が見えた時、ホッとしました。
今回は、ちゃんとした登山道で皆様がいらっしゃったからヘッドライトのみで下山出来ましたが、実際道迷いした際は登山道から外れるのでとんでもなく危険度が増す!お話しや、これで過信は絶対にしない様に…などのお話しがあり、気がより一層引き締まりました。
解散間際…、ヒルがいる!ヒルにやられた!とあちこちでヒル被害が……!!!
oh my god……!!!!!!
今回のナイトハイクでは、とても有意義な体験をさせて頂き学びの多い訓練山行となりました。
ありがとうございました😊
山行データ 1日目
山名・山域 | 藤原岳 |
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山行ルート | 大貝戸ルート |
日付 | 2024.09.29 |
所要時間 | 5H |
山行人数 | 10名 |
天候 | 曇天 |
山行記録 | |
備考 |