24/09
15

9/15に住古川(おもがわ)ホクラ谷に行ってまいりました。

昨日は癒しの沢でしたが、本日は出だしから藪を漕いだり、、倒木を越えたり、くぐったりと一筋縄ではいかないアプローチ。距離としては短いものの、やっとの事でF1に到着。

早速、藪を越えて、、

F1多段30mはフリーで。

F2多段35mはハング気味のところをどう抜けるかが、核心。相方はハーケンでしっかりプロテクションをとって難なくクリア、流石。続く私もなんとかよじ登るもハーケンが回収に手間取り、足が痺れてきた。ヌメヌメ箇所も多く慎重に登る必要があります。

F3多段80m。。おや、このラインを通れば私でも行けるのでは?とリードさせてもらうが、、うーーむ。下から見たほどは階段ではない。。ヌメるので少しでも傾斜があると乗ることができない。慎重に足の置き場と小まめに支点を取りながら、時間をかけてなんとか登る。下から見ると水線を突破しようとするも水に打たれてホールドが見えない。登った先も苦手なつるっとした登攀が続く。急に恐怖心が出て、少しクライムダウンして立木で終了点を構築し、相方に登ってきてもらう。。ここからはリードお願いいたします。。いつもこんな感じで  甘やかされていますが、今回はほんとに代わってもらってよかった。上部のつるりとしたところは支点どりも難しく、進退極まるところでした。”登る”以外の、支点のとり方、弱点をついた登攀ラインの選定、敗退方法などあらゆる事に対応する”登攀力”をもっと積極的に練習していかないとと改めて感じました。まだまだ、力不足でした。

 

  

F4多段70mもしっかりヌメヌメ。遠目に見ると傾斜があり、こりゃ無理だと思うが、近づくとおや?そうでもないか?行けるかも!っと取り付くと悪い。怖い。乾いた岩場のスラブ感覚で取り付くと痛い目に遭うので、勿論、相方にリードをお願いする。水線で上がるか、草つきか、もしくは脇の乾いた岩か迷いながら登るも一度ずり落ちしてテンションをかけてしまった。まだまだ修行が足りない。

小滝が出てきてここで登攀、終了。そこからもう少し上がって尾根のピークに出てから下るべきところを横着にもトラバースして尾根に乗ろうとしたので、尾根はわかりにくいは、トラバースは悪いわで下山に苦労しました。やはり、読図の基本を端折るとダメですね。しっかりピークから目的の尾根に入って下山するべきでした。