・高木山で、ヘッドライトを携行せず日没を迎えた「ライト兄妹」2名で、厳冬期麦草岳(2,721m)登頂に挑戦。

高木山 クライミング山行の陽と陰 | 若駒山岳会

・以来、出発前にはお互いヘッドライトを必ず確認することに。
・天気は良いものの、登山口から見上げる麦草の山頂付近は雪煙が上がっており、風強そう。
・登山口から林道を45分程歩いて渡渉点。積雪は10~20cm程度。水量は少ないので容易に渡渉可能。

  

〇避難小屋まで
・8:20登りにかかる。いきなりの急登。標高1,700mくらいまでは、山腹の九十九折れの道。
・1,700mで麦草岳へと続く尾根に乗る。2,100mくらいまでは急な道が続く。積雪は20~30cm程度
・2,100m付近から道はやや緩やかになるものの、積雪量は次第に多くなる。
・4合半(力水)、5合目、6合目と休憩適地が途中途中にあったものの、休憩にはこだわらずに通過。
・他に4人組・6人組パーティーが並走しており、自然と交代しながらラッセルとなる。
・ラッセルの先頭をしばらく務めたが、歩くだびに足が埋まって遅々として進まず、後続が団子状態となる。
・我々も集団に取り込まれる形になり全パ―ティ一緒に行動することになった。

・2,350~2,400m付近は岩稜帯であり、両サイドが切れ落ちる箇所や急斜面をトラバースする場面があり、緊張を強いられる。
・途中、御嶽、乗鞍方面が見える展望箇所あり。疲弊する中にあってもいい景色を見ると笑顔になる登山者の習性。
・12:00七合目避難小屋到着。

〇頂上を目指す
・他のパーティは泊まりのため、避難小屋で行動終了。小屋入口の除雪に取り掛かっている。
・我々はそれを横目に頂上目指して登ってみることに。
・トレースはあるものの、スノーシューのトレースなので、アイゼン歩行の我々は埋まる埋まる。
・50m程登ったが、腰の高さまで埋まるようになり、登頂を断念。
・木曽駒ヶ岳をバックに写真を撮って戻ることに。

〇下山
・登ってきた標高差のある長い尾根を下ることに。
・2名ともにラッセルで疲弊しきってしまい、敗残兵のように無言でトボトボ下ってきた。
・普段賑やかなMさんがあまりにも静かなので、時々振り返って存在確認しながら降りてきた。
・登頂は出来なかったが、他のパーティーと協調してのラッセル。これはこれでいい経験になった。
・途中敗退に終わったものの、深雪の中2,400m超の高地まで頑張って登った「ライト兄妹」を心から称えたい。

山行データ 1日目

山名・山域麦草岳
山行ルート福島B
日付2026.01.17
所要時間8時間
山行人数2
天候晴れ
山行記録
備考

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