雪山テント泊を学ぶ春合宿~B班 唐松岳
~~1日目~~
世間はGW初日の4月27日。待ちに待った春合宿初日です。
「雪山へ行きたい」と、入会して早2か月弱。初の雪山テント泊で、雪山生活の基礎を学びます。メンバーはベテランのKさんとTさん、新人のW。大きな荷物を積み込んで、前夜泊する白馬八方第5駐車場へ。途中SAで夕食を済ませ、22時ごろには就寝。
翌朝、7時半前にゴンドラの前に行くと人がたくさん。スキーと登山では、登山の人が多め。
スタート地点の八方池山荘まで、ロープウェイでGO!!
雪、雪、雪~~!!
遠くに見える山々。いよいよ春合宿が始まるんだなぁ。ワクワクしながら、向かいます。
八方池山荘で装備を整え、いざ出発。
・・・・のはずが、出発数10m進んだところで、雪が少ないためにアイゼンを脱ぐことに。
折角履いたのに・・・。しばらく、アイゼンはお預け。
天気もいいこの日は、先を見れば、人がたくさん。白い雪山に、ありのように人が見え、ルートがまだまだ長いぞ。重いザックを背に、ゆっくりとスタート。
それにしても荷物が重い。ゴンドラに乗る前の計量では、私とKさんは20キロ越え。Tさんは自己申告の15キロ以下。合宿前歩荷トレーニングしましたが、20キロも背負わなかった。自分に甘かったです。
そうは言っても、テント泊は好き。私にとっては、久しぶりのテント泊。歩き始めれば、あまりに美しい山々に重かったザックも軽く感じる(笑)奥ケルンでは、全員で写真撮影。
山荘に着くと、もうテントが10張以上。先に到着していた横でテント場つくり。おニューのスコップで掘って、踏んで、平らにする。3人用のテントがなかなか広げられない。雪の下の松が見えかかったところで、ようやく十分な広さに。斜面から転がらないように、斜面側に雪を少し積みます。テント場の整地もなかなか難しい。
今夜の夕食は、Tさんが担当してくれました。メニューは、焼きビーフン、雑炊、ふかひれスープ。
ビーフンは、かにかまとベーコンがいい味出してます。
本格的な濃縮ふかひれスープに溶き卵を入れれば、めちゃめちゃ豪華な夕食です。私の平地での食事よりも、豪華です(笑)
夕食が終わればもう外は夕日。
Kさん、ナイスショット!
唐松岳も夕日で染まる。
明日はいい天気になりますように・・・
~~2日目~~
ライチョウの鳴き声。朝食の準備をしているのすぐそばで聞こえます。空気孔からカメラを出すと、ライチョウが駆けていく。
テントすぐそばに雷鳥。夏よりも人なれしてる??
天気もいいので、山頂を目指す。早朝で足場は氷。初の氷の足場も、Tさん、Kさんがにアドバイスをもらいます。途中、ライチョウが目の前をモデルウォーク!1mほどの距離で出会えるなんて!(シャッターチャンスは逃しました)
山頂到着。360度雲がなし。五竜岳方面を見て、
「A班は今どこらへんかなぁ?」
いずれは今日見えた山々を色々登りたいなぁ。
山頂満喫後は、テント場に戻り片付け。片付けを終え、ザックを背負うと、
ドズッ。テント下の氷でこけるハプニング。まだまだ気を抜けません。でも、帰りはらくらく。登りではつらい急登も、ザックと私を滑り落としてくれます。途中、ピッケルを使って止まる練習。重いザックを背負った状態で体を反転するのにもたもた。今年の冬では練習しないと。
帰り、八方の湯へ。疲れと汚れを落とします。
お昼ごはんは大王わさび農場へ。駐車場までも中に入っても大混雑。
ワサビカレーにワサビソフトをゲットして、ほっこり。ワサビソフトが思いのほかワサビが強くてびっくり。疲れた体に、ワサビが染みる。
ついでに観光もして、春合宿終わりです。お疲れさまでした~~!
山行データ 1日目
山名・山域 | 唐松岳 |
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山行ルート | 唐松岳 |
日付 | 2019.04.28 |
所要時間 | 7時間(休憩含む) |
山行人数 | 3人 |
天候 | 晴れ |
山行記録 | 4月27日 21:00 白馬八方第5駐車場 前夜泊 4月28日 6:30 白馬八方第5駐車場発 7:15 ゴンドラ乗り場 8:40 八方池山荘発 9:40 奥ケルン 12:10 丸山 13:30 唐松岳山荘到着 |
備考 |
山行データ 2日目
山名・山域 | 唐松岳 |
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山行ルート | 唐松岳 |
日付 | 2019.04.29 |
所要時間 | 4時間(休憩時間を含む) |
山行人数 | 3人 |
天候 | 晴れ |
山行記録 | 6:30 唐松岳山荘発 6:50 唐松岳山頂 7:15 唐松岳山荘着 テント撤収 8:20 出発 9:00 丸山 11:10 八方山荘… 11:50 駐車場着 |
備考 |