棚山高原~宇連山
愛知県で緊急事態宣言が解禁となったので、久しぶりにお山を歩きに行きました。県内の山に限られますが、これもいい機会なので、いままで行ったことない棚山高原から宇連山のコースを歩くことにしました。
9:00過ぎにゆるゆる出発です。
登山口からいきなり松脂岩(レア度4)がゴロゴロしていて、かなりテンション上がります。
まちにまったお山はいつの間にかみどりがきれいな季節になってしまった。
棚山高原まではひと登り。
OSJのトレランレースのコースになってますが、今年は中止でしたね…
棚山高原の先にある瀬戸岩です。ぜんぶ松脂岩(レア度4)でできてます。
東海自然歩道との分岐から棚山に向かう尾根で、ようやく人に出合いました。
この尾根には、松脂岩や真珠岩(どちらもレア度4)がゴロゴロしてて、全然レア感なし(笑)。
ちょうどシャクナゲの咲く季節でした。
アップダウンの多い尾根を歩いて、宇連山の頂上に着いたのはお昼少し前でした。
いきなり人がわんさかいた。解禁で押し寄せたんですかね(笑)。
頂上は素通りして、少し下がったところの東海自然歩道との分岐点にあるベンチで、まったりお昼ご飯。
ここからは、ゆるゆる下っていきます。
途中、松脂岩の壁あり、顕著なポットホールのある滝ありと、見どころ多く、あちこち立ち止まりながらのんびり歩きました。
登山口まで降りてきたのは14:00近く。
さて、この地域は、ここからもお楽しみがあります。
登山口から川売の集落におりていく林道脇にある溶結凝灰岩の露頭です。
この溶結凝灰岩は、火砕流(大量の火山灰が熱を保ったまま流れる現象)の中で、溶結作用によってできたそうです。中に含まれていた軽石が自重で扁平となり、それが風化して抜けた穴が一定方向に並んでいるのがわかるでしょうか。
そして、これ。
ジャジャジャーン
なんと、オパールです!
川売地区を流れる谷川はオパールが採れることで有名だそうですが、それにしても短時間で4つも見つけてラッキーだった(^O^)
久しぶりのお山歩きを満喫しました。やっぱり山はいいですね~
山行データ 1日目
山名・山域 | 棚山高原~宇連山 |
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山行ルート | 棚山高原~宇連山 |
日付 | 2020.05.17 |
所要時間 | |
山行人数 | 2人 |
天候 | 晴れ |
山行記録 | 09:05 棚山高原登山口(川売側) 09:45/50 瀬戸岩 10:25 棚山 11:45/50 宇連山 12:00/12:30 東海自然歩道分岐(お昼ごはん) 14:00 棚山高原登山口 |
備考 |