11月8日(日)、鈴鹿の紅葉が終わりきらないうちに行かねばならぬと、三国岳周辺を調べていたら、西側の毘沙門谷から上がって、烏帽子岳を経て周回できるルートを見つけました。毘沙門谷はいまは登山道がなく地図にも載ってませんが、ちょっと面白そう。烏帽子岳まで回ると、コースタイム(?)的には8時間弱で、ちょうどいい感じです。HCさんとTKNさん(元会員)とHRTの3人で行くことになりました。

 

時山バンガロー村を朝7:30に出発。

 

しばらく舗装道を歩いて途中で左側の旧道(草ボーボーでわかりにくい)に入り、バンガロー村から40分ほどで、毘沙門谷入口の例の橋に着きました。

おそるおそる渡ったけど、なんとか無事だった…

 

毘沙門谷は小さな谷で、ところどころ渡渉しながら進みます。

(ソールがすり減った靴で行ったら、つるつる滑って、dipした。この谷に行くときは、靴を選びましょう。)

 

炭焼き小屋の跡がそこらかしこにありました。

 

中盤から明るい林の中を歩く感じで、なかなか気分がいいです。

 

鼻唄気分で歩いていたら、最後のダイラの頭に続く尾根に乗るコルに上がる手前で…

 

ん? いま茶色の2-3cmくらいの細い枝みたいのが 左右にゆらゆらと…?

 

ぎゃー   

 

あわてて靴を脱ぐと、おヒル様が、右足と左足に1匹ずつ取りついてた。

TKNさんの足には、丸々と大きくなったおヒル様…

この季節、ノーマークだったぜ。一気に心拍数上がったわ。

 

 

気を取り直して尾根まで上がります。

 

紅葉ゾーンに入り、写真撮りまくりモードに突入。

 

 

10:30にダイラの頭に着きました。

 

我らの他には誰もおらず、紅葉もきれいで、気持ちのよい場所でした。

 

 

ここから三国岳までは基本的に尾根づたいに行きます(ときどきトラバース)。

 

振り返ると素晴らしい紅葉。

 

 

11:00に三国岳着。

まあまあ地味め。

 

 

烏帽子岳までは、痩せ尾根な感じのところも多かったです。
あちこち紅葉していて、あまりにきれいなので、よそ見しがち(汗)。足元に集中しましょう。

 

 

そして、烏帽子岳方面も、めちゃきれいに紅葉しとりました。

 

 

 

 

12:30に烏帽子岳着。

 

眺めが良くて、思わず「おおー」。

 

頂上には、他におばさま3人パーティがおられるだけでした。

 

 

しばらくまったりしたのち、一気に時山バンガロー村へ降ります。

 

奥の方に霊仙山(頂上付近ちょい雲かぶってる)。

 

 

14:00にバンガロー村に着きました(6時間半で回ってこられた)。

 

 

おヒル様にはびっくりしたけど、静かだしきれいな紅葉を見れたし、楽しかったです。

 

 

 


山行データ 1日目

山名・山域三国岳・烏帽子岳
山行ルート毘沙門谷~三国岳~烏帽子岳
日付2020.11.08
所要時間6時間半(休憩含む)
山行人数3人
天候曇り~晴れ
山行記録07:30 時山バンガロー村発
08:10 毘沙門谷入口
10:30/10:45 ダイラの頭
11:00 三国岳
12:30/12:50 烏帽子岳
14:00 時山バンガロー村
備考毘沙門谷はそこそこテープあり。