夏合宿 大峰 神童子谷、犬取谷遡行
10日の前夜泊から12日まで夏合宿として大峰の神童子谷、犬取谷を遡行してきました。
当初、もう少し大人数での遡行を予定していましたが、コロナ禍の諸事情によりで泣く泣く参加を見合わせざるおえないメンバーもおり、5名での山行になりました。
10日の夜前泊し、山行始発点と終了点が別れる為、2台の車をそれぞれに配置し、いざ出発!
早速、キラキラの沢がお出迎えでテンションが上がります。沢がキラキラしているか?が遡行での最重要事項なのです。(一部のメンバーのみですが。。)
そしてへっついさん!語彙力が無い私では独特の空間の素晴らしさを表す言葉が見つけられず、、
頭弱い系のワード『やばーい!すごーい!』をただただ、連発。
早速、赤鍋滝が現れました。通常左岸をトラバースするのですが、滝があまりにも〜ツルツル〜滑りますよ〜感を主張してくるので、巻を試みますが、かなりの難所、、戻ってツルツルに挑みます。
ロープを出していただき、ハーケンが細かく打ってあるのと意外と足の置き場があるので、滑って、落ちて、やり直し、という事も無くなんとか突破できました。
大峰の沢の良さはなんと行っても大峰ブルーと呼ばれるこの色!釜滝やば〜い〜。美しい〜
早速、はしゃいでDIVE!しています。いーなー。
寒さに弱い私は冷えると体が動かなくなってしまうので(変温動物ですね。)泣く泣く淵を歩く。
数々の小滝を超えて、大きい滝を巻いて、、巻道が分かりにくい箇所があれば、さささっと二手に別れて偵察に行き、道を見つけて来る頼もしい先輩方です。
二の滝の落下口
一の滝
犬取り滝
本日の幕営地へ、しばし適切地を探して歩き、適切地を石をどかし整地し、タープをはり、本日の寝床完成!若干傾斜がありますが、快適空間ができました。しかし、この若干の傾斜を侮っていました、夜中に知らず知らずにずり落ちてく…芋虫のように這い上がり、ずり落ちてを繰り返します。経験してみないとわかりませんね。何事もよい経験です。
薪を集めて焚き火の時間です。焚き火いいわ〜。暖かいし、調理もできるし、濡れてる衣服も乾くし、なんと言っても癒される。改めて火の偉大さを実感。
今晩のメニューは豚汁、簡単ホイル焼き、切り干し大根サラダ、、私はサラダの味付けを忘れるという失態をしでかしましたが、、皆さん優しいので、指摘せず、食べていただけました。
腹ごしらえの後は焚き火でぼんやり。至福の時です。。お腹いっぱいになったら眠たくなってきました。オヤスミナサイ。これからも本能のまま生きていきます。
オハヨウゴザイマス。
2日目、朝食の美味しい山菜ラーメンを食し、出発です。
裏見の滝は水量が少ないせいか裏に回れず、、でもしっかりマイナスイオンを浴びて目を覚まします。
ジョレンの滝を大きく巻き。。
稲村ヶ岳山荘に到着。沢装備を解除し、休憩をとり、本日の課題 クロモジ尾へ。
踏み跡を丁寧に探し、地図読みを駆使して道を進みます。ついつい足元ばかり見てしまいますが、先輩方を見習って広ーい視野でルーファイできるようせねば。。
無事、文明社会に帰ってきました。お疲れ様でした!
参加予定メンバーが変わる中、日程調整からルート決定、素敵な山行を計画していただいた先輩方、ありがとうございます。またどこか連れて行ってください!。。。いや、いつまでも頼ってばかりではなく、自分でも計画を立てられるように努力いたします〜。
山行データ 1日目
山名・山域 | 大峰 神童子谷 犬取谷 |
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山行ルート | 大峰 神童子谷 犬取谷 |
日付 | 2022.08.11 |
所要時間 | 約9時間 |
山行人数 | 5人 |
天候 | キラキラした晴れ |
山行記録 | 大峰登山口 (車移動) 大川口 林道 神童子谷 ・へっついさん ・赤鍋滝 犬取谷 ・二の滝 ・一の滝 ・犬取滝 幕営地 |
備考 |
山行データ 2日目
山名・山域 | 大峰 神童子谷 犬取谷 |
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山行ルート | 犬取谷 稲村ヶ岳山荘 |
日付 | 2022.08.12 |
所要時間 | 約6時間 |
山行人数 | 5人 |
天候 | 曇り時々小雨 |
山行記録 | 幕営地 犬取谷 ・ジョレン滝 稲村ヶ岳山荘 クロモジ尾 林道(一部登山道) 観音峰登山口 |
備考 |