23/03
04

3/4-7 の3泊4日にて熊野古道、小辺路を歩いてきました。

南海電鉄の極楽橋駅から歩き始め、本スタート地点となる高野山、金剛峯寺へ。

快晴かつ、気持ちの良い気温でテンション高めにスタート!

なんだか鼻がムズムズしますが、、気のせいと言い聞かせて杉林を進みます。いやー今年は花粉が相当多いらしい。怖い怖い。

絶景!というところはないのですが、連なる山を横目にテケテケ歩くのは気持ち良い。

ところどころ崩れかかっているので、そこは注意が必要ですが、全体を通して歩きやすい道が続きます。

 急坂を上がると今夜の寝床の萱小屋跡にある避難小屋につきました。事前情報通り素敵な小屋です。

先客のカップル(?)が居たので、一瞬、テント張るか。。とも思いましたが、うーむ。めんどくさい。スペースもあり、入れていただけたので、遠慮なく。やっぱり小屋がいいよね。暖かいし、快適でした。個人所有の小屋を開放していただけているとの事、ありがたい限りです。  

2日目、まずは伯母子岳山頂を目指します。少し雪が残っていましたが、想定していたよりも少なく、難なく歩けて安堵。

山頂!今回の行程で山頂と呼ばれるところはここくらいですので、一応写真を。

     本日の幕営地には水場がないので、こちらの水場で水をいただいて、よっこら担ぎあげます。

写真を撮り忘れましたが、本日の幕営地は三浦峠の最高地点。。あぁ。水溜りが凍ってる。冷え込みが予想されます。
日が沈む前にばばばっと夕食を作って、食べ、寝袋に潜り混み、冷えないように冷えないように。。。寒さより睡魔が勝った。まさかのちょい寝坊。

3日目、今日の一大イベント(?)は温泉。十津川温泉、昴の郷でさっぱり。帰りも公共交通機関を使うのにあまりの汚さでは申し訳ないので、綺麗に。やっぱり温泉、最高!平日のお昼だった事もあり貸切状態でゆっくり癒されました。 

せっかくお風呂に入ってさっぱりしたのでなるべく、汗をかかないようかかないようにゆっくり歩きます。でも時間がかかればかかるほど荷物の重さで肩がイタイ。食糧を消費していくぶん、軽くはなっているはずなのに、より重く感じる。まだまだ、修行が足りないのか。。

本日の幕営地観音堂。ここは水があるのでありがたい。しかし、途中の里の方の話では水が止まってしまう事もあるらしいので、来られる方、要注意です。今日の幕営地は昨日より標高が低いので、暖かいかと思いきや甘かった。昼が暖かい分、寒く感じる。夜はしっかり冷えました。

4日目、最終日。今日は果無峠を越えてゴールの熊野本宮大社へ!

つきました!熊野本宮大社、素敵な社!これからも楽しい山行ができますようにと神様にお願いし今回の歩きは無事終了。
4日間とも快晴で良かった〜。特に難所や絶景色があるわけでは無いですが、なんかほっこり(?)した満足感のある楽しい旅でした。

さぁ次はどこを彷徨こうかなぁ。抑えていた放浪癖が。。
でも、緊張感を伴う山行もしたい。クライミングも練習しなくては。忙しい。忙しい。。。


山行データ 1日目

山名・山域熊野古道 
山行ルート小辺路
日付2023.03.04
所要時間3泊4日
山行人数1人
天候4日とも快晴
山行記録3/4
極楽橋  →  高野山金剛峯寺 →  葵の井戸(水入手)  →  萱小屋跡(避難小屋)
3/5
萱小屋跡 → 伯母子岳 →  三浦口 → 三十丁の水 (水入手) → 三浦峠
3/6
三浦峠  → 西中 → 十津川温泉 昴の郷 → 観音堂 
3/7
観音堂 → 果無峠 → 熊野本宮大社
備考