峰の松目沢 俺たちのサーカスへ!
峰の松目沢 アイスクライミング
メンバー:S-hoさん・N-GAY(記)・(会外)OBさん・(会外)YUさん
♬行こう 俺たちの行く先を 冷めた誰かが笑うけど まだ誰も見たことのない 俺たちのサーカスへ♬
裏同心ルンゼを大同心まで抜けてみたいOBさんと、常に”まだ見たことのないその先へ”私の山行スタイルと同じ。即、意気投合し先週に引き続き山行を計画した。
前日はS-hoさんと雪稜の足慣らし山行で阿弥陀南稜にOBさんとYUさんにお付き合い頂いた。厳しめの条件の中、頑張って1日で抜けた疲れが残り今日の出発を2H遅らせ、近場の峰の松目沢へ計画を変更。
8:20美濃戸駐車場を遅めの出発
10:05峰の松目沢出合
先週よりも雪が残り気温も低い。この時間帯からなら待ち時間もなく遡行できるだろうと期待が膨らむ。滑床がとても綺麗な沢である。所々、穴から沢の水が噴き出している。踏み抜かないように気を使いながら進む。
10:40F1・F2
F2は中央の優しめのラインを選択し登攀開始。アックスとアイゼンがサクッと入る。今日の峰の松目沢は私たちを優しく迎え入れてくれたようだ。それならばとS-hoさんに「左の立ったラインで登るよ~!」と登攀ライン変更の声をかける。登りきった所でF3が見える。「うわっ」6人パーティ?がトップロープで登っているのが見える。よーく見るとF山の会のSGさんでは?先週に引き続き山仲間にお会いする。こころよく希望の登攀ラインを空けて頂き登らせてもらいました。ありがとうございました。
F3を登攀するS-hoさん
時間的にF6までだろうと決めて先へ進む。OBさんとYUさんは疲れが見える。F5・F6の取り付きまで来たがお昼にして待っているとのこと。F5・F6を50mロープいっぱいにのばしS-hoさんと登らせてもらう事にする。
登りきったその先にF7が見える。「遠くてよくわからんけど、あれ登れるんかな~?」とS-hoさんと遠目から登攀ラインを探す。F6を登った人にしか見る事のできない世界。「次はあれ登ろー!」を次の目標にして懸垂で戻る。F7を登るまでは写真はアップしませんよ~!登った人にしか見る事のできない世界ですから~!
帰りも沈む陽が反射した滑床がとても神秘的な沢でした。
♬行こう 俺たちの行く先を お日様はきっと照らすだろう もし怖いピエロに出会っても 君の手を握るよ♬