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アイスクライミング
尾白川下流域アイスクライミング
2月12日と13日、山梨県は尾白川流域の谷にアイスクライミングに行ってきました。
折からの大雪の予報で、行くかどうか迷いましたが、雪が降る中央道を走りました。途中、ところどころシャーベット状の雪が積もり緊張しました。
はくしゅうの道の駅に着くと、すでの何張りか建物の軒先にテントが張ってあります。みんな考えることは同じ…。
翌朝も雪は降りやまず。まっさらな雪の林道を上がっていきます。3~40センチは積もったようです。ゲートの手前で急な坂があり、スタックしそうになりあわててチェーン装着。何とか突破してゲートにたどりつくことができました。
ゲートからは3~40分の歩きであずまやに到着。
この日は、まず錦滝に登りました。
林道わきにある錦滝です。今年は氷結状態よく登れました。懸垂下降で下ります。
時間がまだあるので、岩間(がんま)ルンゼへ。ワンピッチ登ったところで、ラッセルが続きそうだったので、今日はここまでとしました。
南岸低気圧の影響で予報どおりの大雪でした。谷の中もトレースはなく、ラッセル状態です。
2日目は、よく晴れました。昨日1パーティー入ったはずの平田(ベータ)ルンゼへ。ところが、二股から先はトレースがありません。
胸くらいラッセルのところもあり、松竹梅の滝に着いたところで、タイムアップ。
名残惜しそうに、登るマネをします。
帰りはのんびり林道を歩いていくと、富士山が見えました。昨日の雪は早くも溶けていました。