私の登山の向き合い方、モチ要らない説
登山への向き合い方ラリー3人目になります。
人それぞれの志向がある中で、登山行動規範なんてものは、
もやっとしているはず。ここはさらに、
横文字KeyWordに顔文字足して、もやもや感増し増しで、
やってみましょうか。以外にわかりやすいかも。
1.Technical、 Skillful(技巧的)(^_^)
テクニカルな、技(わざ)的なものが好きです。
一つ一つの技量には、その理論と適切な使い方を
ノウハウ集からつかみ取り、実際に体を動かして
コツをつかみ、ついには自分の一部になっていく。
上達する、気が付いたらうまくなっている、
そんな実感を得ることができるって、
楽しくありませんか。上達を体現できるということは、
継続に強い意志や、Motivationなんてものは、
そもそも必要ありません。楽しいんですから。
2.Mechanical, Deviceful(ギヤ活用)(😁
近年の登りパフォーマンスは、ギヤの機能・性能による
ところ大ですよね。各種ギヤの出現により、
出来なかったことが出来るようになっていく、
そんな高揚感あるので、とても興味あります。
ギヤの使いどころや、適切な
使い方を、試して、覚えての繰り返し。
そしてUnknownだったギヤに出会い、開発・完成に
携わった方々の試行錯誤のHistory感じながら、
ギヤを自分のものにしていく、そんな感じが好きです。
3.Powerful, Endurance(持久力)😢
苦手です。といいますか、自分には興味がわかないんです。
重い荷物を背負って、急登、長歩きもなんのその、
そこには響くものが、なくって。
加齢とともに、この能力は必然的に減衰していく運命にあります。
少しずつ出来なくっていく宿命に、しがみついてしまうと、
楽しかった思いがいつしかNegativeになる、
(暗い)将来が透けて見えるわけです。
こんな考えで、山行を選んでいるので、結果として
・岩登り、沢登りが多くなりました。
・縦走・テント泊は、ご勘弁してもらってます。
・雪山に至っては、技能的なものにしか、興味湧かないので、
技能訓練山行+αで、いつもシーズン終わりです。
・クライミングジム通いもしますが、努力して上級課題を
目指すようなことはせず、楽にClimbできる体の動かし方
を探っているだけです。
登山から話題を外しますが、中学の時に始めた護身武道を、
35年程、続けました。技巧にこだわったその武術では、
技理論を洞察して、修練し、身に着けていくことで、
ひたすら上達を実感できるものでした。
大会のようなものには、ほとんど出場せず、人と比べたり、
賞をとったりすることにもまったく興味なしです。
強くなる必要はなく、うまくなればいいわけです。
10年以上、ことを継続していくには、Motivationなんてものに、
頼らない方がいいんです。日々の練習そのものが、楽しくなる、うまくなる実体験できる場になっていないと、ダメなんです。