.雨上がりの入道ケ岳(あわよくば椿岩クライミングだったけど…)
10月16日(日)、前日から降り続いた雨が明け方に上がるというので、あわよくば椿岩でクライミングできることを狙って、HHさんと入道ケ岳へプチボッカしに行きました。
小岐須渓谷に着く頃にはすっかりよい天気で、下山後にクライミングできそうな期待が高まります。
なんと、小岐須渓谷の駐車場は満車状態で、道路脇にまで車が停めてあります。この時期にキャンプをしている大勢の人(ヒッピー風?の方々)、おまけに大音量の音楽。な、なんだ?
取りあえず駐車場に車を停めることができたものの、場違いな自分たち二人はそそくさと駐車場を出て、まずは椿岩の偵察に。岩はまだ濡れている部分が多いのですが、下山頃には乾くかも?お日様の頑張りに期待。
偵察を終えて、入道ケ岳に登っていきます。
ヒルで有名な入道ケ岳ですが、小岐須渓谷からスタートする滝ケ谷コースの前半は沢沿いで、まさにヒルさんのメッカ。夏なら到底登る気が起こりませんが、今の時期は大丈夫かな。
…と思いきや、ふと足元を見ると、靴を登らんとクネクネしているヒルさんがいるじゃないですか!
あ、侮れん…
気を抜かず、ときどき足元をチェックしながら進んでいきます。
何とかヒルの洗礼を受けずに沢を離れ、山を登って行くと、駐車場で鳴り響いていた音楽が風に乗って聞こえてきました…
さて、入道ケ岳の頂上付近です。とても気持ちのよい天気になりました。
鎌ケ岳や御在所もばっちり見えます。
ところが、入道ケ岳頂上は強風で落ち着かなかったので、そそくさと離れて下山開始。
小岐須渓谷に着く前に、再び椿岩を偵察します。
何とか登れそうなルートもありましたが(ただし日陰のルートはびちゃびちゃ)、15人くらいのグループがいらして岩場が若干混雑気味だったので、まぁ今日はやめておこう。
帰りに北勢町のクライミングジム「遊」に寄ってしばし遊んだ後、帰名しました。