
八ヶ岳 アイスキャンディとジョウゴ沢
1/18-19と八ヶ岳にアイスクライミングに行ってまいりました。
なかなか上達しないアイスクライミング、、今回は初日に赤岳鉱泉のアイスキャンディでひたすら登り、アックスやアイゼンの打ち込みの精度をあげよう!と計画。
昼に赤岳鉱泉に着くと誰もアイスキャンディに取り付いていない。これは貸切状態を期待できるか?と手早く幕営地を確保し、手続きを済ませて登攀練習スタート。流石に週末のアイスキャンディでした。あっと言う前に全ての面でロープ張られていっぱいになりました。
とりあえず今日は数をこなす事を目標に食事をとった小休憩以外は相方と交代で休みなく登ります。よれてきた頃に『使用時間あと15分です』の声がかかり、撤退。残念ながら課題のアイゼンの蹴り込みの感覚は未だにイマイチ掴めておらず。。
確保しておいた幕営地にテントをはり、いつもの鍋で暖まり、早速就寝。山に入ると暗くなってすぐ寝るので、たくさん寝れて健康的。そんな意味でも週末に山に行くのが重要になっています。
翌朝はジョウゴ沢へ。沢に入る前は一本道かと思いきやあちらこちらにトレースがあり、しばし、右往左往。何回も来てるのに。。
F1は巻いてF2 に着くと1パーティがいましたが、そこでロープを張って抜けないという事で抜ける私たちは先に登らせてもらいました。あありがとうございます。
先に進むと何が出てくるかワクワクドキドキしながら、岩壁の間を進んでいきます。
乙女の滝。。これは登攀できない。
ナイアガラの滝。階段上の右端をリードさせてもらいました。階段なのにスクリュー回してる間に腕、ふくらはぎパンプ。。下手すぎました。その後、ここでトップロープを張ってしばし遊びました。
そして今日は稜線へ詰めるぞ!と。稜線に歩いてる人が見えるので、一般道まで意外と近い〜!と思いきや、ズボッたり、藪にアイゼンを引っ掛けたりと思う速度では進めず、四苦八苦。トレースがあったので、大分助けられました。
硫黄岳の頂上に出るとガスってきたので、すぐに下山。やはり雪の一般道は歩き易い。
鉱泉でテントを撤収し、再び重い荷物を背負って駐車地までおりました。
稜線までつめるのはそれなりに疲れますが、達成感あり、楽しい!またいきましょう!