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若駒広場

クマ外傷 

 愛知県図書館に行ったら、「あたらしい本」コーナーにこんな本があった。

「クマ外傷 クマージェンシー・メディシン」…「クマージェンシー」って。なんだか人を食ったような副題がついている。

 帯には「秋田発、クマ外傷治療のすべて」とある。

 面白そう、借りようかな? どれどれ…と手にとり、パラパラとページをめくってみて後悔した。

 リアルすぎる。実際にクマに襲われてケガを負った人の緊急治療の症例が写真付きで掲載してある。

 クマ(ツキノワグマ)によるケガは頭部や顔面が一番多いそうだ。次に上肢。これは頭部や顔面をかばうためかもしれない。クマの鋭い爪や牙で人の皮膚などはあっというまに裂かれてしまう。

 鼻あたりがとれてしまったが、救急隊員がそれを拾ってきたので、あとで結合できたという手術例の写真まで載っていた。

 掲載してある写真がリアルすぎて夢に出そうだ。借りるのはやめといた。

 こういう写真を見ると、絶対クマに襲われないようにしよう…という思いが一層強くなった。みなさんも手に取ってみてください。きっと同じ思いを強くすると思います。やっぱりリアルって大事だ。