24/02
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八ヶ岳山行2日目は赤岳主稜へ。

文三郎尾根の途中からトラバースをして取付きまで。

トラバースが核心という人もいるので緊張しましたが、雪がしまってアイゼンが効くのと、先日の伯耆大山のやせ尾根に比べたら、
恐怖感はほぼゼロ。

覚悟はしていましたが、やはり取付き到着時にはすでに2パーティ。でも、まぁ2パーティなら大丈夫でしょう。。と思いきや。。
進まない。進まない。。どうやらアルパイン初めての方がおられるらしく、ロープがスタックしたり、コミュニケーションが取れなかったりと。大変な様子。取付き渋滞ならばしょうがないかなとは思いますが、その後も常に前が詰まっている状態でひたすら待ちが、、。2月の八ヶ岳にしては暖かかった為、風が抜けるところでもなんとか耐えれるレベルでしたが、冬山での停滞はほんと遭難案件になりかねないので、アルパインルートに挑戦する前にはやはり、登攀以外でもしっかり練習をしてから行くべきだなと改めて感じました。

取付きのチョックストーンが核心。。ではなかった。
雪が少ないせいか脆い岩がボロボロのところもあり、今の私ではフォローがやっと。

 

登攀時間より待ち時間が長く、身体が冷えて固まったところで登攀、少し登ってまた待ち、となり待ち時間が体感難易度をあげているのかも。。

最終ピッチを終了後はすぐに頂上山荘近くの登山道にでるので詰め上がりのラッセルもなく、なるほど、人気ルートなのがよくわかりました。次回はリードできるように練習がんばります!

無事、鉱泉のテント場に戻り、ご飯を食べ、早々と眠りにつきました。