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21日に小川山にクライミング練習に行ってまいりました。

前日は沢を終えてお風呂につかり、廻り目平キャンプ場へ向かいます。道中どんどん気温が下がっていくのがわかります。。今回は相方と2人だったのキャンプは中止、車中泊で寒さを凌いで明日に備えます。

翌朝は、予報通り氷点下の寒さ。予報で寒くなるのはわかっていましたが、先日まで暑さと格闘していた身として、”寒い”という感覚を忘れていました。手がかじかんで、ファスナーが上げれない。。着替えるのも一苦労。当初は烏帽子左稜線を目指していましたが、とても早朝から取り付ける状態では無い(メンタル的に)。という事で、太陽の光が降りて来るのを待って、ショートルートのガマルートに変更しました。渡渉もないし。

1ピッチ目は怖くなり、左側に逃げるルートどり。

2ピッチ目のコーナクラックからこちらも怖くなり、右へ左へと逃げながらの登攀。初めの2ピッチが怖かった。

3ピッチ目以降は景色もよくなり、紅葉をバックに爽快なクライミング!

   

終了点からは垂直な壁を懸垂下降で約50メートル降りて終了。下降路もわかりやすく初級者の練習にはありがたいルート。

ガマスラブに戻ってしばしスラブ登攀の練習をして帰路につきました。

小川山、少し遠いのが難点ですが、無数にあるルートとゆったりしたキャンプ場と改めて魅力的な場所だと感じました。定期的に練習に訪れたいと思う場所です。

長距離運転や寒さにひたすら耐えてのビレイなど、いつもの笑顔で対応してくれる相方に感謝。