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山行記録

春の御池岳へ

バリエーションルートの伊勢尾から鈴ヶ岳、御池岳のT字尾根を下って周回してきました。

御池橋を越えた道路脇のスペース(10台近く停めれそう)に駐車して、沢に沿いに少し進み、渡渉して伊勢尾に続く尾根に取り付きます。ピンクテープや踏み後があるので迷うことはなかったけど、足慣らしする間もなく急登でふくらはぎがピクピク。

806mの小ピークに着くとシャクナゲの花に足の疲れも癒されます。

ここで一旦急登は終わり気持ちの良い尾根道へ、新緑がきれいです。

地図を確認しながらピンクテープをたどって行くと、鈴ヶ岳の山頂前の急登へ。本来はヒルコバに続く谷筋までトラバースして山頂を目指すのが歩きやすい道ですが、行けそうなので直登することに。

ところが、、見た目以上に悪く、簡単に落石がおきてしまう。少しトラバース気味に、落石のフォールラインに入らないように注意しながら進みます。

ピーク近くの斜度が緩んだ時には、ホッをしました。

鈴北岳を経由して御池岳へ向かいます。御池岳周辺はモフモフ苔のじゅうたん。

日本庭園付近

すり鉢状の窪地、ドリーネがいくつもあり。

高原の牧草地みたいで良いところです。

ニリンソウ

御池岳を頂上を経て、ボタンブチの付近で昼食に。

 

T字尾根への分岐、ここを下っていきます、斜度はあるものの、道が整備されていて歩きやすい道になっていました。

イワカガミ

途中シャクナゲの群生地があったけど、標高が高いのかまだ咲いていなかったです、下っていくと咲きかけているところも。この辺りの見頃はゴールデンウイーク後かも。

駐車場近くの沢沿いは、なんとなく鈴鹿の上高地のような雰囲気。

アクセスの悪さ(落石の有る林道)がマイナスポイントだけど、とても雰囲気が良く見どころ満載の山行で、満足感たっぷりでした。


山行データ 1日目

山名・山域鈴ヶ岳、御池岳
山行ルート伊勢尾、鈴ヶ岳、御池岳、T字尾根
日付2021.04.24
所要時間6時間40分
山行人数5人
天候曇り
山行記録駐車場 8:05
鈴ヶ岳 10:15
鈴北岳 11:05
御池岳 11:35
T字尾根 0:45
T字尾根分岐 13:25
駐車場 14:40
備考伊勢尾 鈴ケ岳直下は急登で落石のおそれあり。ヘルメットがあった方がよかった。雨上がりなどはかなりの注意を要する。