小富士から鳳来寺山へ
5月29日、コロナ禍の中で、リハビリ山行第4弾。
奥三河の鳳来寺山に行ってきました。
天気予報では、曇りときどき晴れ。天気予報どおりでしたが、夏の到来を予感させる蒸し暑い天気でした。
この日は、鳳来寺山の参道へ行く途中から「小富士」と呼ばれる406mピークへ、そこから尾根を北進して、鳳来寺山を経て、高徳不動に下る周遊コースです。
朝8時半に、門前町の無料駐車場につきましたが、すでにいっぱいの車。鳳来寺山人気高いです。コロナだから愛知県の人が多いのか?
実は、鳳来寺山の参道には来たことがなかった。今はなき田口鉄道の駅舎の説明がありました。往時はにぎわっていたようです。
田口鉄道の話は、設楽町出身の古い友人から聞いたことがありました。
参道を通って登山口?に向かいます。
途中にあった鳳来寺高校跡。
小富士へのとりつきは、地図でみると真増寺という曹洞宗のお寺の裏の尾根で、登山口を示す看板などは当然ないので、どこからとりつこうか迷うところです。
私は、少しうろうろしてお墓の裏手あたりから取りつかさせてもらいました。不審者みたいですみません。
尾根にあがると、適当に赤テープなどがあるし、やせた尾根なのでほぼ迷うことはないと思います。
凝灰岩にへばりつく松。たくましい。
かわいらしい看板。
展望よし。誰もいないので、のんびり🍙食べました。
あとは、地図どおり、尾根を鳳来寺山に向かって進んでいきます。
鳳来寺山までは、だれにも会いませんでしたが、ピーク付近ではたくさんの人がいました。
ここからは、高徳不動の方に下っていきます。
地形図では、しっかり登山道が書かれていますが、実際は廃道にちかいようで、主尾根からの下り口を少し探しました。
ここが少しわかりにくい。
踏み跡をたどって下ると、進みたい尾根を知らないうちに通り越してしまったのに気づいて戻りましたが、ここもわかりにくかった。
よく見ると、古いテープがありました。あとは、尾根上を地形図を見ながら下ります。
途中で1パーティーが上がってくるのに遭遇。途中でみた景色。遠くに見えるのは明神山?
玖老勢の方を見ると、やまびこの丘のクライミングウォールが見えますが、今は老朽化で使われていない…。大きな壁の立派な施設だったのにもったいないです。
高徳不動。小さな滝が落ちていました。
参道に下りてきました。昔の木戸の跡だそうです。
今日も結局、東照宮や石段など観光スポットには行けなかった(´;ω;`)ウゥゥ。
奥三河の山は、火山の山で独特の景観があるし、里もどこか懐かしい感じがしていいなあと思います。
山行データ 1日目
山名・山域 | 鳳来寺山 |
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山行ルート | 小富士から鳳来寺山 高徳不動周回 |
日付 | 2021.05.29 |
所要時間 | 全体で3時間半 |
山行人数 | 1人 |
天候 | 曇りときどき晴れ |
山行記録 | 8:30 参道無料駐車場 9:10 小富士 10:00 鳳来寺山山頂 11:30 高徳不動 12:00 参道駐車場 |
備考 | 踏み跡はまあまあしっかりしいるが、高徳不動への下りはわかりにくいところあり。 |