檜尾岳 in the rain
7月14日と15日 夏合宿のトレーニングの一環で、会の仲間3人で、中央アルプスの檜尾岳に行ってきました。
この2日間は、事前の予報でも雨の可能性が高く、あまり難しいところは行けないので、近場でループ登山ができる高い山…ということで、檜尾尾根をあがり、空木岳を経て池山尾根を下る計画としましたが、結果は雨でめげて、檜尾岳ピストンに終わりました。
14日の早朝名古屋を出て、中央道も雨の中。
しらび平までの林道が一部土砂崩れで通行できないため、バスは駒ケ根橋までの折り返し運転、ロープウェイは運休しているため(7月20日に復旧予定とのこと)、菅の台バスセンターの駐車場もガラガラです。
出発から、雨の中。カッパを着込んで出発しました。
林道を5キロくらい黙々と歩くと1時間余で檜尾橋のバス停に着き、少しあがった登山口からひたすら登っていきます。
雨の中、黙々と歩く。ルートはありがたいことに、とてもよく整備してもらっています。
カッパは蒸れて暑いし、いいかげんいやになってきた頃に、檜尾小屋に到着。ガスの中幻想的な光景でした。
こんな天気でも、テント泊の人は1人いましたが、ほかにはだれもおらず、小屋番さんも、好きなところに張ってください、ということでした。テント場は砂地で、まっ平。寝心地は抜群。展望もよいところできっと空木岳も見えるのでは?雨さえなければ・・・。
小屋に着いた頃に雨脚もさらに強くなり、雨と風の中、速攻でテントを張って中にこもりました。
晩のささやかな宴会後、新人Tくんの特製チゲ鍋と締めのおじやを満喫しました。18時ごろには就寝。
翌朝は3時に起床。雨脚は強く、雷も鳴り出し、少ししたら雨脚は弱まりましたが、縦走はあきらめ檜尾岳のピークだけ踏んで下山しました。
下山後は、早太郎温泉「こまくさの湯」につかってさっぱりして帰りました。
とにかく濡れ濡れの2日間でしたが、雨でも風でもささっと幕営できるようにしておきたいですね…。
山行データ 1日目
山名・山域 | 檜尾岳 |
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山行ルート | 檜尾橋からピストン |
日付 | 2024.07.14-15 |
所要時間 | 1日目 6.5h 2日目 5h |
山行人数 | 3人 |
天候 | 雨 |
山行記録 | 1日目 7:00 菅の台バスセンターP 8:20 檜尾橋 13:30 テント場 2日目 5:00 テント場 8:50 檜尾橋 10:00 バスセンターP |
備考 | テント場は、要予約。1人2000円。20張りとしてあるが、大きめのテントだとそうは張れない感じ。区画がきまっている。水場は少しあるいたところの伏流水。トイレはビニールにいれる回収式で仮設トイレがある。 |