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3月25日、仕事を休んで、茅野在住の友人と今季最後のアイスクライミングに行ってきました。

名古屋でもこのところ最高気温が20度を超え、すっかり暖かくなってしまいましたが、友人から近年になく大きいと言われた八ヶ岳の南沢大滝へ。

前夜に名古屋を出て、翌朝早く茅野の友人宅へ。美濃戸口までは友人宅から一般道で30分という近さで、友人の軽バンで美濃戸まで入りました。

ここのところの暖かさや雨で、美濃戸までの林道はすっかりぬかるんだ雪と深い轍で厳しくなっていました。

平日なのでのんびり登れるだろうとゆっくり歩いていくと、すでに登っている人が。

われわれが着いたあとも、さらに2パーティー来て、13人が大滝に群がりました。

↓ 確かにでかい。人が小さく見えます。

友人の80mロープだと1本でロワーダウンできてありがたい。

暖かいのでシャワークライミングになるのを覚悟していましたが、意外に氷は水っぽくなく、ありがたい。

アイスクライミングに落氷はつきものですが、ほかのパーティーの人の頭部に氷が直撃して、ヘルメットが割れていました。当人はあまり衝撃は受けなかったようです。ヘルメットの性能に改めて驚きましたが、一歩間違うとたいへん危険でした。

何本か登ったところで小滝の方に移動。ここでも数本登ってこの日は終了にしました。

小滝の方は、大滝とさほど環境はかわらないように思いますが、氷は少し水っぽかった。不思議です。

この日は黄砂が大量に飛んでいたようで、諏訪湖SAからも八ヶ岳は霞んでよく見えませんでした。

 


山行データ 1日目

山名・山域八ヶ岳 南沢大滝と小滝
山行ルート
日付2025.03.25
所要時間
山行人数2人
天候晴れ
山行記録
備考落氷にはくれぐれも注意を。滝の周辺ではヘルメットを。大滝は50mロープだと2本必要。小滝は左から巻き道とフィックスロープがあった。いずれの滝も終了点は立ち木。残置のスリングあるが、自己判断で。