久しぶりの八ヶ岳
10月4日、5日で八ヶ岳の赤岳に行ってきました。私にとっては20年ぶりの八ヶ岳です。
メンバーは私、息子(小6)、娘(小3)、私の父親(72才)の親子3代となりました。
今回は、3日の夜発で、美濃戸口の駐車場で仮眠することを予定していたので、IKさんからキャンピングカーをお借りしての山行となりました。このキャンピングカーを子供たちがとても気に入って、遠出するのが楽しくなりました。
10月4日 0306 美濃戸口駐車場着、仮眠。
0500 起床。しっかりと仮眠が取れました。車中で湯を沸かし、カップ麺とおばあちゃんが持たせてくれた五目御飯で朝食。
外に出なくても着替えたり、食事が出来るキャンピングカーの強みを活かして準備しました。
0632 美濃戸口駐車場、出発
美濃戸までは林道を歩いていきます。
0806 美濃戸。 北沢と南沢との分岐点。私たちはアップダウンが比較的少ない北沢を行きます。
0930 堰堤公園。 林道はここでおしまい。本格的に山道に入ります。
北沢に沿って登っていきます。
なだらかな山道を気持ちよく歩いていきます。
1107 赤岳鉱泉着。大同心が良く見えます。
ちょっと長めの休憩を摂って、これからの険しい山道に備えます。おじいちゃんと息子はカレーライス。娘はラーメンを頼んで食べました。
1227 行者小屋への途中の中山乗越で小休止。おじいちゃんと息子は5分ほど入ったところにある見晴台まで空身で行きました。大同心、小同心を正面にして、南八ヶ岳が全部見渡せたとのこと。
1248 行者小屋。ここから核心の地蔵尾根に取付いていきます。
登山道は険しいながらもしっかり整備されていていました。鎖場のトラバースでは娘には念のためロープを着けて登らせました。隣には中山尾根がはっきりとみることが出来、ちょっと離れた小同心の取付きには人が見えました。
地蔵尾根を無事登り終えました。今日泊まる赤岳天望荘も目の前です。
1446 赤岳天望荘着。チェックインをして、個室(2人部屋)にふたつに分かれて入りました。
部屋の様子です。
おじいちゃんと息子はこのあと赤岳の頂上へアタックに行きました。娘と私は待っている間、食堂でお茶をしました。宿泊者はコーヒーとお茶が飲み放題です。特にコーヒーがとてもおいしかったです。
部屋の窓から富士山が見えました。
1630 おじいちゃんと息子が赤岳から帰ってきました。
1700 夕食。バイキング方式の食べ放題でした。炊き込みご飯、豚汁、タラの芽の天ぷら、豚の角煮、鶏の煮込み等、どれもおいしくいただきました。
食後、久々に山での夕日を見ることが出来ました。
2100の消灯を待たずに爆睡しました。
10月5日 0400 起床
0500 朝食。ごはん、みそ汁、卵焼き等のバイキング。しっかり食べることが出来ました。
0613 赤岳天望荘出発。小雨が降ったり止んだりの天気。視界は悪くなく、降りて行く先の行者小屋と赤岳鉱泉が見えました。
地蔵尾根の頭に着いたところから娘にロープをつけて下降しました。核心の鎖場のトラバースを過ぎてからは快調に下りて行きました。
0747 行者小屋着。赤岳鉱泉への道。雨はしっかり降っています。
0840 赤岳鉱泉着。おじいちゃんの持ってきた魚肉ソーセージをみんなで食べました。
雨の降りしきる中、思っていた以上に元気な子供たちに感心します。
1000 堰堤広場。
1100 美濃戸。やまのこ村で休憩。昨日食べ損ねたソフトクリームを食べました。
1230 美濃戸口、到着。
全身ずくずくの状態だったので、とりあえず車に乗る前に濡れたものは脱いで、ポリ袋に詰め込んで駐車場を後にしました。
このあと、20年ぶりの樅の湯にゆっくり浸かって帰路につきました。