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講習会
春の救助訓練
6月3日(土)、御在所にて、救助訓練を行いました。
内容を企画し、具現化してくれたのは、OSKさん。
まずは5月24日に机上勉強会を行った後、当日の先生をHCKさんとして実地訓練です。
参加者は、7人でした。
■想定
実態に即した実践的な内容としています。
・2~3人の少人数パーティで、一般登山道を歩いているとき、1人が滑落した。
・救助に使える携行品は、標準装備の30m細引き、シュリンゲ3~4本、カラビナ3~4個。
■訓練
行動
・滑落者の様子を見に行くために、状況に応じて、1人が滑落者の様子を見に行くために懸垂下降。
・様子がわかったら、登り返し。
手順
・簡易ハーネスを着用。
・細引きを、支点となる木等に、ブーリンで固定
・半マストで懸垂下降。
・登り返しは、マッシャー等のフリクションノットを使って(場合によっては自己脱出)。
その他
・片手ブーリン結び
・仮固定
・ガルダーヒッチ
■感想
標準装備の中でやれることがこれだけあることを再確認できました。
ちなみに、大ベテランであっても、事故を起こすときは、なんでもない一般道だったりすることがあります。
一般道だからといって、細引き・シュリンゲ・カラビナを装備から外してしまうと、万が一の事故に対応できかねません。
どんな山行でも、これらは必携ですね。
■おまけ
近くのボルダ―で、みんなでセッション?
夜は、さらに3人加わった合計10人で、一の谷山荘で懇親会でした。
OSKさんのゴージャス料理と、美味しいおお酒で、おおいに盛り上がりました!(明日は早いぞ、早く寝ろよー的な)