残雪の能郷白山
2019年4月20日、春合宿トレで能郷白山に行きました。思いがけず女子4人の雪山登山となりました。
能郷白山は思い出深い山です。
20年ほど前、全くの初心者で若駒山岳会に入ったばかりの冬に前夜泊で行き、張り切ってザックに岩を詰めて歩荷トレしたらえらく辛かったことや、
3年前の6月に久しぶりに行こうとしたら、道を曲がるべきところをそのまま温見峠まで行ってしまい引き返したものの時間切れで頂上に行きつけなかったこと…
という、自分にとっては失敗談続きの山。 今回は華麗にサクっと登りたいものです。
最初に行ったときは、能郷谷ルートの登山口は「旧登山口」でしたが、現在は林道を延々と歩かなくてはなりません。
そのため日帰りとしては長丁場なので、名古屋を5:30発。
7:30に能郷谷ゲート着。
登山口までの林道はところどころズタズタになっています。
とてもいい雰囲気です。遠くに見える白いお山の向こうに能郷白山が!
登山口からはいきなり急登続きです。
「旧登山口」を過ぎて少ししたら「お迎えブナ」。
3年前に来たときにKさんが勝手に「Y子の小径」と名付けた場所。そのときは6月だったので新緑がまぶしかったですが、いまは明るい疎林になっています。それにしても雪がないですね。
やっと雪が出てきました!やっぱりテンション上がりますね~!
いきなり展望が開け、白山が目の前に! ぎゃー すごい~!
快調に気持ちよく歩を進めていきます。
だが遠い。
「目の前に見えてる台地状の山が「前山」だよね…」
(徐々にテンション下がり気味。)
「the 春山」。
まじ また急登… これが最後の登りだといいな…
わーい! 「前山」だと思ったら、「能郷白山」だった~
やれやれ、よかった~ (いや、ちゃんと確認しとけ?)
うろうろしていたら「撮って欲しそうな顔してるから」と、4枚も撮っていただきました。
台地状の頂上は、気持ちよすぎます。広々してるので、ちょっとお散歩。
雪山恒例のお汁粉!(朝寄ったコンビニで売り尽くしセールしてたやつ。)
下りはザクザク一気に高度を下げます。これがまた気持ちいいんですよね~
登りで一気に展望が開けたところが、「前山」でした。
ここで能郷白山は見納め。方向を変えて下っていくことになります。
登山口直前の渡渉。3年前の6月よりずいぶん水量が少なくて、簡単に渡れました。
ゲートに着いたのは 17:00。長かった~
しっかりトレーニングできたかな?
一週間前の野伏ケ岳に引き続き、雪と陽光を思う存分楽しんだ一日でした。
山行データ 1日目
山名・山域 | 能郷白山 |
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山行ルート | 能郷谷ルート |
日付 | 2019.04.20 |
所要時間 | 9時間30分(休憩込み) |
山行人数 | 4人 |
天候 | 晴れ |
山行記録 | |
備考 | 例年に比べて雪が少ない |